
儚げな糸を編み上げて作る、エレガントなレース。
なかでも、アンティークレースの繊細なかわいらしさが大好きです。
手作りのレースはやわらかくて気品があって、清楚で…
でも、ちょっとどこか豪華で贅沢なようにも感じられて。
そんなレースのイメージを、器で表現できないかな…と思い、製作を始めたのが「レースの器」です。
はじめにできたのは「レース皿」。
何種類もの小さな印をたくさん作って押して、粘土に凹みを作ることでレース模様を表現しました。
その後、アンティークのレースをイメージした繊細な模様を石膏型に掘り入れて模様を描いたものを作り…形も丸だけではなく、四角にしてみたり、縁をひらひらにしてみたり。
少し深さのある小皿、平皿、大きなボウルと、サイズも少しずつ増やしてきました。
それから、色も。
レースといえば白ですが、試しにグレージュの釉薬をかけてみたら、大人っぽく素敵に仕上がって♪
またひとつ、お気に入りが増えました。
テーブルにレースの器をたくさん並べたら、それだけで品のある洗練された雰囲気になって素敵です。
広がるよしざわ窯のレースの世界を、どうぞお楽しみください。
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