真っ白で大きな翼をもつ、美しい白鳥。
気持ちよさそうに湖を泳いでいる姿も、静かにたたずむ姿も美しく、気品あふれる存在に感じられて…
「日本では冬だけにしか見られない」というところも、なんだか特別な感じがする理由のひとつな気がします。
そんな白鳥をモチーフにした器をつくりたいな、と思ったんです。

美しい翼には、バレエ「白鳥の湖」をイメージして衣装からヒントを得たレース模様を描いてみたり、一枚一枚の羽を細かく描いてみたり。
細く長い首を活かした形作りをしたものや、王冠をかぶせてみたもの、金彩を施したもの等々、お気に入りがひとつひとつ増えてきました。

かわいいけれど大人っぽくて、クラシックな印象に仕上がって、どれも大好きな器たちです。
優雅なおやつの時間にも、素敵な朝食の時間にも、きっと似合うと思います。


それから…白鳥はとても家族思いな生き物なのだそう。
夫婦の絆も強く、つがいになると、一生そのパートナーとともに過ごすのだとか。
そんな白鳥のようにと、願いを込めた贈り物としてもおすすめです。