※周辺の小物は含まれません

サイズ
外径…２１〜２１．５センチ
内径…１７センチ
高さ…３センチ
個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。





＊２０２３年１月より、価格を変更しました。

＊２０２２年１０月から磁器土を使用した「圧力鋳込み」という製法で製作しています。それ以前にご購入いただいたものとサイズ感は同じですが、色合いや質感が異なりますので、買い足しをご希望の方はご注意ください。

ホワイト 八角洋皿 大

外径は八角形、内径は丸。ヨーロッパの古いピューター皿を模して製作した、深さのあるお皿です。
色は、ツヤのないマットな「ホワイト」。細かい鉄点が全体的に見られます。
落ち着いた洋の雰囲気になって、とっても気に入っています♪お肉・お魚料理など銘々のメイン皿やパスタ皿としてはもちろん、みんなで取り分けるお料理の盛皿としてお使いいただいてもステキだと思います。



横から見ると傾きが感じられるものもあります。焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、グレーっぽく感じられるものから、ベージュっぽく感じられるものまで個性豊かです。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。



〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、６種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。
この器には、「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、「圧力鋳込み」という製法との相性がとても良く、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少ないので、私たちがデザインした形に近い仕上がりになってくれるからです。

圧力鋳込みで製作している素地作りの工程は、多治見の窯元さんにお願いすることになりました。プロの職人さん方のお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。

〈圧力鋳込み製法について〉
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう（液体状の粘土）を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった２つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。１時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。


＊上の写真は、多治見の窯元の作業風景です。


＊上の写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。

また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています（写真下左）。写真は、「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします（写真下右）。予めご了承ください。







毎日のご飯に、そしておやつ時間にも



このお皿は我が家では長年お世話になり続けているアイテムのひとつ。見た目のおしゃれな雰囲気はもちろん、何と言っても使い勝手が抜群すぎてお気に入りなのです♡ パスタ、カレー、チャーハン、副菜、サラダ…もう言い尽くせないくらい色々な料理に使えますが、スイーツとの相性も最高なので、毎日のご飯に、そしておやつ時間にも使いたくなるんです。ここ数年ずっと料理家・若山曜子さんの「丸型で焼くからおいしいパウンドケーキ」のレシピにはまっていて、ホールケーキを焼いた日にもこのお皿が定番。内径が約１７センチあるので、１５センチ型で焼くホールケーキがジャストフィットするのです。ちょうど器にフィットしたホールケーキは洋皿の可憐なリムが飾ってくれて、まるでドレスアップしたように見えて素敵なんです。素朴な色のパウンドケーキもこの通り♪ 主張しすぎない大皿なので、合わせる小皿で遊びを楽しむのもおすすめです。この日も、色々な種類の花モチーフのお皿たちを取り皿に用意して楽しんでみたら心躍るおやつ時間になりました。
みなさんのご家庭でも ”自然とついつい手に取る” 活躍間違いなしの一枚になりますように。

２０２３年３月　ナカハラ


オトナ女子の頼れる一枚！



秋の楽しみのひとつ、それは「柿とブラウンマッシュルームのサラダ」を食べること。毎年９月の終わり頃から、青果コーナーに柿が並ぶのが待ち遠しくて仕方ありません。生のままカットした柿とブラウンマッシュルームに、塩、こしょう、オリーブオイルを垂らして、最後にパルミジャーノ・レッジャーノをかけて完成。とっても簡単なのに味も香りも深みがあって、私がフルーツを使った料理を好きになるきっかけをくれたレシピです。「ホワイト 八角洋皿 大」は一見シンプルな見た目ですが、八角の形と縁の模様が全体を上品な雰囲気にまとめてくれる器。一人前のメイン料理や二人でシェアするサラダなどにぴったりのサイズ感で、普段使いはもちろん、おもてなしの席にも使えて、食器棚にあるとつい手に取りたくなる頼れる一枚です。今年は「ホワイト 八角洋皿 大」を使いながら、柿を使った料理のバリエーションを増やしていきたいと思います。

２０２２年１０月　シゲタ





細かい部分もご確認ください

器には、細かい鉄点や青い点、凹凸、小穴が見られます。模様の出方は個体差があり、ぼんやりとしているものもあります。釉薬のムラや溜まり、流れが感じられるものもあります。底面は、波紋状の線が見られるものもあります。



重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。




メタルマークにご注意ください


＊この写真は「ホワイト 八角洋皿 大」ではありません。

ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のスプーン等をご使用の場合はご注意ください。



当よしざわ窯の器は個体差があり、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。