※周囲の小物は含まれません
サイズ
持ち手を除いた部分(縦×横)…14×13.5センチ
(*持ち手を含めた縦…20センチ)
高さ(持ち手まで)…7.5〜8センチ
深さ…3〜3.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがございます。
※2022年6月より、価格が変更になりました。予めご了承ください。
茶色いくまのおしゃもじ皿
おしゃもじ型のくまのお皿です。手には花束を抱えていて可愛らしい印象にしてみました。
ある日、ヨシザワさんが「ホワイト おしゃもじ親子 子(廃盤)」を眺めていたら…「あれ?なんだかくまに見えるな」と思ったことから、おしゃもじ皿に動物の姿を落とし込んだアイテムが完成。それから、しろくま、ウサギ、リス…とだんだん ”おしゃもじ型” の動物の仲間が増えてきて賑やかになってきました♬
そして今回は、以前に製作した
「シロクマのおしゃもじ皿」の色を変えて、ツヤのある「あめ釉」で仕上げた”茶色いくま”を仲間入りさせてみました♪ ぬいぐるみの様な、ほっこりしたくまさんになった気がして気に入っています♡
また、目と鼻にはちょこんと薄めの黒い釉薬を塗り、可愛く仕上げてみました♪目と鼻は薄くぼんやりしたものや釉薬の垂れが見られるものもあります。また全体的にも、明るい発色のものや、濃い発色のものなど、一客一客で焼き色、模様の出方が異なります(写真下3枚目)。
釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。中には、がたつきが感じられるものもあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。
ちょっと変わった形ですが、意外と使いやすく、頭の部分が持ち手になるのでテーブルに運ぶ際にも持ちやすいです。サラダや副菜などを盛り付けるのにちょうど良い大きさです。子どもたちの器として、少なめのチャーハンや麺類などを盛り付けても喜ばれそうです♫


小さなサイズの
「茶色いこぐまのおしゃもじ皿」と重ねると入れ子になります。大・小揃えて、親子で仲良く使ったり、用途によって使い分けても可愛いと思います♪

当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつで、一客一客で大きさ・形が微妙に異なります。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は焦げたように発色している部分もあります。
絵本のワンシーンの様でとっても可愛いくまさんです♪
私は、可愛いくま、というよりはちょっと落ち着いている大人っぽいくまに目が無くて…ここだけの話、家の中にはくまのぬいぐるみやくまの絵本のコレクションがたくさんあります。今回「あめ釉」で仕上げた「茶色いくまのおしゃもじ皿」は、ちょうどいい大人な可愛らしさを感じて、かなり好みのタイプで気に入っています♪ 小さいサイズの
「茶色いこぐまのおしゃもじ皿」と一緒にテーブルに並べたら、テーブルの上がまるで絵本だ!とさらに嬉しくなりました♡ 小さいくま1匹、大きいくま2匹を揃えたら、まるで大好きな絵本、トルストイの「3びきのくま」のよう♫ 絵本を改めて開いて見ると…3匹テーブルに並べた姿は、花が咲く森へ家族で仲良く散歩に出かけるシーンそっくり。手には花を持っているので、あの森で摘んできた花かも?と、思わず絵本の中のストーリーと合わせて楽しんでしまいました。おやつにプリンやクッキーをのせたら、さらにストーリーが始まりそうでワクワクが増しました♪
おやつのシーンにも、ご飯にもたくさん使えるアイテムなので、可愛いだけでなく実用的で活躍の幅が広いと思います。親子で兄弟で仲良く使ってみてください。
追記:1歳の娘にも使ってみて欲しくて、この器で離乳食のご飯を盛り付けたら…くまの口に何度もスプーンをくっつけて、くまにご飯を食べさせていました♡ 大きな子ども達にはもちろん、離乳食期の子どもたちにも楽しく使ってもらえると思えそうだなと思いました♪
2021年8月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、大小の鉄点や小穴、細かい凹凸が見られます。気泡がはじけた跡や、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。また、釉薬の溜まった部分が見られたり、縁や凹凸の部分は焦げたように発色していたりします。一客一客で模様の出方は異なります。花の模様や目と鼻の色がぼんやりしているものもあります。中には、器と器が擦れた跡が付いているものもありますが、お使いいただくうちに気にならなくなるものです。








表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。鉄点や凹凸、小穴は表面同様に見られます。釉飛びや、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。釉薬の流れや溜まり、ムラが分かるものもあります。全体的に器と器が擦れた跡が付いているものもありますが、お使いいただくうちに気にならなくなるものです。




重ねた時と、文庫本との比較写真です。

当よしざわ窯の器は全て手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちでも、買い足しをされる場合、お手元の器と新しくお買い求めになる器とは、色・形・大きさが異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。