※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…15×7.5センチ
高さ…1.5〜2センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
キャメル 落花生の小皿
2018年 秋の陶器市で、3種類の豆をモチーフにした箸置きを製作しました(陶器市限定)。
デザイン部のカネコさんが担当してくれて、細かく相談しながら「ソラマメ・珈琲豆・落花生」が完成。箸置きサイズの商品に釉薬を掛けるのは久しぶりのことで、よしざわ窯のメンバーも完成した豆たちを見てその可愛さにやられてしまいました。
中でも落花生はシルエットと凹凸で表現したテクスチャーが、これぞ!と思える出来栄えだったので、同年12月に同じ模様で小皿を作ってみることにしました。
頭のツンとしたところと、凹凸のデザインで落花生の可愛さを表現。ゆるやかなカーブでくびれをつけたら、本物そっくりな「落花生の小皿」になりました。
色は「キャメル」。キャメルのツヤ感がまた美味しそう…。
大きさ的には、2種類の薬味やご飯のお供を入れてもいいですし、お茶請けなどにもぴったりです。和・洋のどちらにもよく合い、食卓に加えるだけで楽しい会話が始まりそうな器です。

焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。多少がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は小さな凹凸があり、ざらざらとした手触りのものもあります。
豆まめしく、豆を楽しむ。
食器棚にあるだけ、テーブルに並べるだけでとっても可愛い器です。
でも使うともっと可愛い! 特に、豆つながりの料理を楽しむ時には必ず使いたくなります♪
ご飯のおかずのサツマイモのピーナツ和えをのせて。それから、緑茶の緑ともよく合う小皿なので、お茶請け皿としても…甘納豆をのせてみました。
豆まめしく、忙しなく働き、それから落花生のお皿で豆料理や豆菓子を楽しむ。というのもいいかもしれません♪
「ピーナッツ豆鉢」や陶器市限定で製作した「落花生の箸置き」などとも一緒に並べたらまたさらに可愛い。ぜひお持ちの方は一緒にテーブルに並べて使ってみてください。盛り付けて食卓に出したら楽しい会話が始まりそう♪♪
2018年12月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や凹凸が見られます。釉薬が溜まっている部分や、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られる部分もあります。焦げたように赤茶色の発色になっている部分もあります。




裏側の様子もご確認ください。釉薬の溜まりや流れ、貫入が見られるものもあります。作業跡の凹凸が残っているものもあります。



重ねた時と、文庫本との比較写真です。

当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。