※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…12.5×13センチ
高さ…2センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2023年7月より価格を変更しました。
ブルーグレー 輪花皿 アイリス
優美な「アイリス」の花をモチーフにしたお皿です♪ 美しくも儚げな花「アイリス」を、細かい線と凹凸で表現しました。
色は、ツヤのない水色の「ブルーグレー」をかけました。焼き色や模様の出方は一客一客で異なります(写真下3枚目)。鉄点や青い点、釉薬が結晶化した白い点が見られ、縁が焦げたように発色しているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
おやつ時間にぴったりな雰囲気です♪小さなお菓子皿としてはもちろん、おかず等を一人ひとり取り分ける時の小皿としても良いと思います。
アイリスの花言葉は「よい便り」「希望」「知恵」など。花好きの方への贈り物にも喜ばれそうです。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は釉薬が薄く、素地の色が感じられるものもあります。
和の食卓を明るく爽やかに
「和食」というとお料理やそれに使う器も含め、食卓全体が落ち着いた色味でまとめられることが多い印象ですが、白やブルーを基調に明るく爽やかな雰囲気でコーディネートする和のテーブルもとても素敵なんです。そこで特にオススメしたいアイテムのひとつが、「ブルーグレー 輪花皿 アイリス」。上品なブルーのお花が食卓のアクセントになりますし、シンプルなお料理もワンランク上に見えるような気もします♪
おかず皿に
「ホワイト 木瓜鉢」や
「ストーンホワイト プリーツ模様のオーバル皿」、飯碗は
「グレージュ 大きなしのぎ飯碗 斜」を合わせた食卓の中でも、「ブルーグレー 輪花皿 アイリス」は素敵に存在感を放っていました!
2024年2月 オオタケ
春のお茶時間はアイリスと共に…♡
春になると急に和菓子が恋しくなります。
この日は桜がちょこんとのったお餅を「ブルーグレー 輪花皿 アイリス」で。優しい印象のアイリスが和菓子をそっと包んでくれる感じがして、素敵な相性だなと思うんです。古道具屋さんで見つけた年季が入ったお盆にもとっても似合い、和の雰囲気をつくる時に活躍してくれています。
また平らな作りなので、コースターや茶托的に使っても♪カップに合わせると上品なコーディネートになるのでおすすめです。この日は
「ホワイト ボタニカルまるカップ」を組み合わせて緑茶を用意してみました。
2022年3月 ナカハラ
フルーツのお皿にも
スーパーに入るとすぐのエリアで売られているカットフルーツを。いつも、おいしそうだな〜でもな〜と思いながら通り過ぎるのですが、ちょっと頑張ったことがあった日には買っていいことにしています。ブルーグレーのアイリスにのせると何でもちょっと大人っぽくなるし、ケースから出してのせただけのパイナップルの黄色がキレイに映える嬉しくなりました♪
一緒に写っている箸置きは
「蝶々と花の箸置きセット」の蝶々です。
2020年3月 カワハラ
デイリーワインと一緒に
ワインは、生産国や味はもちろんのこと、ラベルのデザインも多種多様。この日のワインはブルーの鮮やかなラベルに水色のラインが可愛くて、可愛い器を合わせたくなりました。そして選んだ器が「ブルーグレー 輪花皿 アイリス」。のせたワインのおともは、カマンベールチーズです♪ブルーグレーの色合いとアイリスのデザインが上品な輪花皿に、白いカマンベールチーズはよく似合いました。
ひとり分のおつまみや副菜のお皿としてもちょうど良いサイズの1客です。日々のワインと一緒に、ぜひ使ってみてください。
2019年6月 カワハラ
ジャズを聞きながら頂くスイーツ
湯布院にてコンサート企画『旅する音楽』をしているジャズとようかん(旧 CREEKS.)さんが「音楽をモチーフにした楽しいスイーツを」…という想いで作られたピアノの鍵盤デザインが施された『ジャズ羊羹』。
その存在を知ってからというもの(ピアノを弾く一人としても…)絶対いつか味わってみたい!と思っていてついに機会が訪れました。
沖縄産の黒糖に、赤ワインに浸したドライイチジクがゴロゴロと入っている大人の羊羹は、優しい甘さとイチジクの食感がたまらないお味でした。刷り込みと呼ばれる手作業の製法で付けられた鍵盤模様はピアノ好きにはたまらないデザインで、食べてしまうのがもったいないと思うほど惚れ惚れし心の中は弾むようなジャズの音楽でいっぱいになりました。
大人なお菓子は、アイリスをモチーフにした「ブルーグレー 輪花皿」にぴったり合いました。
食べ方提案の通り、ドライフルーツと一緒に味わったら弾むような美味しさでした♪
2017年5月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や青い点、凹凸、小穴が見られます。釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」や、釉薬が結晶化した白い斑点、釉薬の溜まりが感じられる部分もあります。模様の出方にも個体差が見られます。中には、色が薄く素地の色がうっすらと分かる部分があるものもあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。
表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。鉄点や青い点、小穴が表面同様に見られます。釉薬の流れや溜まりが見られ、釉薬の結晶化や貫入が見られる部分、焦げたように発色している部分も見られます。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。
「輪花皿」ができるまで
2016年の春、『「輪花皿」をリニューアルしよう!』ということになり…
ナリヨシさんに新しい輪花皿の製作を頼んだところ、ノート一面いっぱいにたくさんのお花のラフが上がってきました。
その中からどれか一つ…と思ったのですが、どれも素敵だったのでその中から3つを選びました♪
選んだラフの花3種類を色々な色で焼いてみてそれぞれの形やデザインに合う色を決めました。
初回の「輪花皿」は「ピスタチオ」・「プルーン」・「ソーダブルー」を掛けました。
3種類を並べるとなんだかお花の雰囲気が落ち着いた感じのもの、静かな感じのもの、可愛らしい感じのものになったのでどこか3姉妹を思わせるような器だね!と編集メンバーで盛り上がりました。
2016年の秋の陶器市ではこの輪花皿のお披露目を兼ねて、試し焼きした色見本の掲示と共に「お花」をテーマにしたテント装飾をしました。
その後、季節に合わせて春夏は色を変えて「グレー」・「ブルーグレー」・「ホワイト」でご紹介することになりました。
そして秋冬は初回の製作で掛けた3色、「ピスタチオ」・「プルーン」・「ソーダブルー」でご紹介しています。
比較的平らなお皿なので、針金を付けて壁掛けにしてもかわいいかもしれません。
ドライフラワーと一緒に吊るしてみました。
(※写真の器は秋冬限定でご紹介している
「ソーダブルー 輪花皿 アネモネ」です)
当よしざわ窯の器は全て手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちでも、買い足しをされる場合、お手元の器と新しくお買い求めになる器とは、色・形・大きさが異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。