※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外(縦×横)…14×18〜18.5センチ
内(縦×横)…9×12.5センチ
高さ…3.5〜4センチ
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
oldwhite 額縁の器
手先が器用な作りメンバーのコマバさん♪ある日、「こんな感じの額縁風の器があったら、料理が額に入った絵みたいに見えて素敵かも!」と、(紙粘土で手作りした模型と共に)提案をしてくれたんです。コマバさん作の緻密な模型を基に、ナリヨシさんの手によって、よしざわ窯テイストが加えられた器のモデルができ、試し焼きをしながら半年がかりで完成した「額縁の器」です。リムには小さなドットのラインとバラのデザインが施されているのもポイントです。
色は、額の雰囲気を引き出してくれそうな「oldwhite」で仕上げました。どこか古ぼけたような感じのするoldwhiteは、クリーム色と焦げ茶・赤茶色のツートンになっています。
深さがあるので汁気のあるものにも使えますし、根菜などの食材との相性が良さそうです!どこかアンティークのような風合いの額縁の器が、なんでも素敵にみせてくれます。
oldwhiteの器は焼き色が個性豊かです。黄色っぽいもの、ベージュっぽいもの、こげ茶色っぽいものと様々です。御本手と呼ばれる窯変(化学反応)が起こり、ピンク色のシミのように感じられる模様が出ているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は焦げたように発色しているものもあります。
いつものおかずも立派にみせてくれる♪
我が家のポテトサラダは、一口大に切ったジャガイモをかぶるくらいの水を入れた小鍋でクタクタになるまでゆで、水分を切った後、そのままお鍋の中で軽くつぶし、水にさらした玉ねぎのみじん切りと炒めたベーコンを加えます。味付けは塩・胡椒とオリーブオイル。味付けまで全部お鍋の中で済ませます♪温かいうちに食べてもおいしいし、冷めてからもGOODです。
私と主人の晩御飯のお酒のおつまみとして用意することが多いので、盛り付ける器は「額縁の器」がちょうどいい量。茶系の器はジャガイモ料理にとても良く似合うし、深さもあるので使いやすいです。しかも、模様の入ったリムの部分・額縁がある器に盛り付ければいつものおかずもちょっと立派に見えるし、食洗機にも入れやすい♪というのもポイントです。
2021年3月 ヨシザワリエ
おやつのお皿としても♥
夏になると冷凍庫にたくさんストックしておきたいのがアイス。その中でもシンプルなバニラアイスは色々なアレンジも楽しめて重宝しますよね。蜂蜜をかけるだけでもいいし、ドライフルーツやシリアルをかけたり、珈琲をかけてアフォガードにもできて、簡単に美味しい“おうちスイーツ”が作れちゃいますよね♪ 先日、冷凍庫に保存していたさくらんぼ、ブルーベリー、いちごを煮詰めてジャムを作った時にも、せっかくなら♪♪と、「oldwhite 額縁の器」にバニラアイスをのせて、そこに出来立てのジャムを豪快にかけて、ジャムの味見を兼ねた簡単おやつを楽しみました。
アンティーク皿のような雰囲気のある「額縁の器」におやつを盛り付けると、まるでマリーアントワネットの世界感♡「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」という言葉を残した彼女のように、この器でたくさんおやつを食べたいと思います・笑。
2019年8月 ナカハラ
ホットサラダを盛り付けて
アンティークな雰囲気がどこかヨーロッパの農場のイメージを感じさせる優しい器には、じゃがいもや豆などの食材がぴったり。この日は、蒸しじゃがいも・ホワイトオニオンのスライス・レンズ豆を醤油&粒マスタードで和えたホットサラダを盛り付けて…バターが効いたパンにのせて頂きました。横で置いた時と、縦で置いた時で表情が変わるのも素敵なところ。料理に合わせて額の向きを変えて楽しんでみてください♪
2017年9月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、鉄点や凹凸、小穴が見られます。化粧泥や釉薬のムラ・溜まりが感じられ、泥ヒビや気泡の跡が残っているもの、ツヤが感じられるものもあります。土に含まれる小石があったところが小穴になっているものや、御本手と呼ばれる窯変(化学反応)が起こり、ピンク色のシミのように感じられる模様が出ているものもあります。底の部分が膨らんでいるものもあります。
裏側の様子もご確認ください。鉄点や凹凸、小穴が見られます。小石の跡の小穴や、釉薬の流れ・溜まりが見られ、ツヤが感じられるものもあります。底面には、土の成分が表出した黒い跡が残っているものや、へこみが見られるものもあります。
重ねた時と、文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。