※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外径…15〜15.5センチ
内径…7センチ
高さ…2センチ
個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
マーガレットと蝶々 水色
淡いブルーカラーの蝶々が2頭飛んでいる、マーガレットの形をしたかわいらしいデザインのお皿です。
色は「シルキーホワイト」。なんとなくキメが細かい質感の優しい色合いで、細かい鉄点や青い点が全体に見られます。羽のデザインが異なる2頭の蝶々には水色の着彩を施し、可愛らしいポップな雰囲気に仕上げました。
お食事の取り分け皿や、おやつのお菓子皿としてぴったりな器です。テーブルを華やかに、そしてかわいらしく演出してくれると思います♪蝶々が好きな方への贈り物としてもおすすめです。

横から見ると、わずかに傾きが感じられるものがあります。模様の出方や焼き色は一客一客で異なり、やや暗い発色のものがあります。また蝶々の着彩はひとつひとつ手作業で施している為、色ムラが見られれます。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。

重ねた時と文庫本とのサイズ比較写真です。

素敵な一日のはじまりに♪
毎年夏の間、近所に住むおばあちゃんがお庭で育てたブルーベリーを袋に詰めて何度も自転車で届けに来てくれるのが嬉しいものです。そのままではもちろん、食べきれなかったものは冷凍しておいてまとめてジャムにするのが定番になっています。そんなジャムは朝食のパンにのせるのにぴったり♪ この日は冷蔵庫にあったクリームチーズを使って、ブルーベリーとクリームチーズを重ね塗りして楽しむことに!
「マーガレットと蝶々 水色」を取り分け皿に用意すると、4分の1サイズにカットしたパンとがちょうど良いサイズな上に、ブルーベリーの紫色と蝶々のブルーカラーがマッチして素敵な雰囲気に♡
ジャムを詰めた瓶、クリームチーズ、カットした食パン、カトラリーは
「四つ葉のランチプレート シロツメクサの花冠」で一皿にまとめてみました。蝶々をデザインした器と、四つ葉をモチーフにした大皿の組み合わせで”花畑”を連想させて気持ちが弾む朝になりました♪
さらに美味しい紅茶も用意したら、それだけでいい一日が始まりそうな予感でいっぱいに…* 素敵な一日をはじめるアイテムとしても活躍してくれると思います♡
2025年9月 ナカハラ
〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、6種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。
この器には、「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、「圧力鋳込み」という製法との相性がとても良く、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少ないので、私たちがデザインした形に近い仕上がりになってくれるからです。
圧力鋳込みで製作している素地作りの工程は、多治見の窯元さんにお願いすることになりました。プロの職人さん方のお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。
〈圧力鋳込み製法について〉
「マーガレットと蝶々 水色」は圧力鋳込み製法という方法で生地を作っています。
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう(液体状の粘土)を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった2つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。1時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。


*上の写真は、多治見の窯元の作業風景です。

*上の写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。
■ご注文前に必ずご確認ください■
よしざわ窯で作る器には、細かい鉄点や小穴、細かい凹凸、形のゆがみ、釉薬のムラ等手作りならではの症状が見られますが、日常使いしていただくには問題ありません。
【器に見られるキズ等の例】のページをよくご確認の上、ご注文ください。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。