※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…9.5×10.5センチ
高さ…6〜6.5センチ
※8分目まで約180ml入ります。
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
ホワイト 六角ハニーボウル 着彩
ハチの巣の六角形から発想を得てできた小鉢です。側面には、小花模様の中に1か所だけミツバチが潜んでいる遊び心あるデザインを施しました。
色はツヤのない「ホワイト」。さらに、ミツバチの部分に着彩を施しました。
デザートカップやサラダボウルにも、副菜鉢にもお使いいただけます。大人っぽさとかわいらしさのどちらも感じられる雰囲気なので、幅広い用途で活躍してくれる器だと思います。


焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。着彩はひとつひとつ手作業で仕上げているため、塗りムラが見られる部分や、色の発色が薄い部分があります。また、釉がにじんでいたり、くっきりとしていないものもあり、個体差があります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。

蜂さんも喜ぶあまあまな時間に
小花模様の間をちょこんと飛ぶ、かわいらしい蜂さんが描かれた「ホワイト 六角ハニーボウル 着彩」。六角形のフォルムはすっきりとした印象なのに、白地にやさしいタッチの蜂のデザインが入ったことでやわらかな雰囲気が加わり、テーブル全体に明るさと爽やかさを添えてくれます。
この日のおやつには、杏仁豆腐とゼリーの二層仕立てデザートを作りました。「蜂さんといえば!」と思い立ってコムハニーを飾ってみたら、器に描かれた蜂さんとリンクして見た目もかわいらしい仕上がりに♡
「グレージュ 西洋八角皿 中」をソーサーとして重ねて使うとさらに素敵さアップで、小花模様や蜂さんデザインがより綺麗に映えて見えました。
デザートだけでなく、朝のミニサラダボウルとしてもぴったり。いろいろなシーンで活躍してくれる頼れる存在になりそうです。
2025年9月 オオタケ
〈鋳込み製法について〉
デザイン部で作った石膏の型に、「
泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。
鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。

*写真は「雲のお鉢」を作っているところです。
鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約20年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
2017年から、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。
■ご注文前に必ずご確認ください■
よしざわ窯で作る器には、細かい鉄点や小穴、細かい凹凸、形のゆがみ、釉薬のムラ等手作りならではの症状が見られますが、日常使いしていただくには問題ありません。
【器に見られる症状の例】のページをよくご確認の上、ご注文ください。

*この写真は「ホワイト 六角ハニーボウル 着彩」ではありません。
ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、陶器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のカトラリーをご使用の場合はご注意ください。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。