※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外(縦×横)…15.5〜16×21.5センチ
内(縦×横)…10×16センチ
高さ…2〜2.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
チャコール 楕円太リム皿 中
太めのリムがポイントの、柔らかいシルエットの楕円皿の中サイズです。楕円の形というだけでどこかおしゃれで落ち着いた印象で、シンプルなデザインでスタイリッシュな雰囲気もあり、何でも盛り付けたものがサマになる...お店で出てくるような一皿が演出できると思います。
色は、「チャコール」。濃いグレー、淡い黒…そんな感じの色合いです。釉薬が結晶化した白い斑点が全体に見られ、鉄点や小穴も見られます。また、焼き色は一客一客で異なり、グレーっぽい仕上がりのものもあります(写真下3枚目)。お任せ発送となりますので、予めご了承下さい。
縁が少し上がっているので、多少の汁気なら受け止めてくれます。パンやお菓子のお皿として、おかず皿や取り皿としても…シンプルなデザインが使いやすく、色々なシーンで活躍してくれそうです。


重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。

かっこいい大人のおやつ皿
冷たいアイスコーヒーが美味しい季節がやってきました!目覚めの一杯やホッと一息つきたい休憩中に、おいしいアイスコーヒーを飲むと幸せな気持ちになりますよね。そして、アイスコーヒーの隣にあると嬉しいおやつ!この日はアイスコーヒーのおともにぴったりの、フレンチトーストを用意しました。
「チャコール 楕円太リム皿 中」は、洗練された雰囲気を感じるシンプルなデザインが、かっこいい大人のおやつ皿といった感じで、甘々のフレンチトーストもなんだかおしゃれな素敵スイーツに見えました。
シンプルだけどありきたりじゃなく、存在感がある一枚。「チャコール 楕円太リム皿 中」はそんなお皿です。副菜皿や取り皿など、いろいろな用途で使えるサイズ感と、適度な深さ。一度使ってみたら、なくてはならない存在になると思います。ぜひお試しください♡
2025年5月 オオタケ
〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、6種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。
この器には、「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、「圧力鋳込み」という製法との相性がとても良く、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少ないので、私たちがデザインした形に近い仕上がりになってくれるからです。
圧力鋳込みで製作している素地作りの工程は、多治見の窯元さんにお願いすることになりました。プロの職人さん方のお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。
〈圧力鋳込み製法について〉
「楕円太リム皿 中」は圧力鋳込み製法という方法で生地を作っています。
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう(液体状の粘土)を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった2つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。1時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。


*上の写真は、多治見の窯元の作業風景です。

*上の写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。
■ご注文前に必ずご確認ください■
よしざわ窯で作る器には、細かい鉄点や小穴、細かい凹凸、形のゆがみ、釉薬のムラ等手作りならではの症状が見られますが、日常使いしていただくには問題ありません。
【器に見られるキズ等の例】のページをよくご確認の上、ご注文ください。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。