※周囲の小物は含まれません。
サイズ
口径…10センチ
高さ…8〜8.5センチ
*8分目まで約300ml入ります。
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2025年11月より価格を変更しました。
白い花の咲くカップ
美しく可憐に咲く白い花を側面一周にデザインしたフリーカップです。
色は「薄緑(しっとり)」。ツヤのあるややくすみ系の淡い緑色で、落ち着いた雰囲気です。釉薬に含まれる細かい成分が鉄点や青い点になって全体に見られ、釉薬の溜まりが分かる部分や、素地の白土の色が感じられる部分があります。
飲み物やスープ、デザートになどいろいろな用途で使えるフリーカップです。

釉薬のムラや溜まりが感じられます。釉薬が溜まった部分には、細かい小穴が多数見られるものもあります(下写真2枚目)。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。

重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。

春にぴったり♪
広い草原に咲く美しい白い花が、そよ風に吹かれてゆらゆら揺れている情景が浮かぶ、春らしいデザインのカップです。
お気に入りのお店のとっておきクッキーと、ちょっと大きめサイズなこのカップにはキャラメルラテを。春のぽかぽかした陽気を感じながら、幸せなおやつタイムを過ごしました♡
爽やかな雰囲気のあるカップなので、これから気温が高くなってきたら、大きなロックアイスを入れて冷たいドリンクを飲む時にもぜひ使いたいアイテムです。
この季節は日によって気温の変化が激しくて、まだ肌寒いなと感じる日もあれば半袖でいても汗ばむくらいに暑くなる日もありますが、このカップがあればどんな日にもテーブルを爽やかに、そして便利に使えそうです♪
2025年5月 オオタケ
〈鋳込み製法について〉
デザイン部で作った石膏の型に、「
泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。
鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。

*写真は「雲のお鉢」を作っているところです。
鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約20年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
2017年から、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。
■ご注文前に必ずご確認ください■
よしざわ窯で作る器には、細かい鉄点や小穴、細かい凹凸、形のゆがみ、釉薬のムラ等手作りならではの症状が見られますが、日常使いしていただくには問題ありません。
【器に見られる症状の例】のページをよくご確認の上、ご注文ください。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。