※周辺の小物は含まれません

サイズ
外（縦×横）…２４×２４センチ
内径…１９．５センチ
高さ…４センチ
個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。





チャコール 八角洋皿 特大

外径は八角形、内径は丸。ヨーロッパの古いピューター皿を模して製作した、「八角洋皿」の特大サイズです。
色は「チャコール」。濃いグレー、淡い黒…そんな感じの色合いです。全体に釉薬が結晶化した白い斑点が見られたり、鉄点や小穴が出ているものがあります。
落ち着いた洋の雰囲気でとっても気に入っています♪大人っぽい落ち着いた雰囲気で、どんな料理もちょっと豪華に見せてくれます。みんなで取り分けていただくお料理をのせると、立派なメインの一皿になってくれると思います。サラダや副菜の盛り皿としても素敵です。



焼き色は一客一客で異なります。中には、グレーっぽい仕上がりのものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承下さい。



〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、６種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。
この器には、「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、「圧力鋳込み」という製法との相性がとても良く、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少ないので、私たちがデザインした形に近い仕上がりになってくれるからです。

圧力鋳込みで製作している素地作りの工程は、多治見の窯元さんにお願いすることになりました。プロの職人さん方のお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。

〈圧力鋳込み製法について〉
専用の石こう型に、機械を使って強い圧力をかけた泥しょう（液体状の粘土）を流し込んで成形する製法で、たたら作りや通常の鋳込み製法では作ることが難しい形状の器も作ることができます。
ひとつの器を作るために、対になった２つの石こう型を使います。ちょうどよく乾燥させた石こう型を積み上げ、小さな穴から、強い圧力をかけた泥しょうを流し込んでいきます。１時間ほどで泥しょうが固まるので、型を開けると器の形が出来上がっています。
泥しょうの状態の細やかな管理から製作の手作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。長年の経験や知識によって支えられた職人的な技術・製法です。


＊上の写真は、多治見の窯元の作業風景です。


＊上の写真は、当窯で「四つ葉のランチプレート」を作っているところです。






特別な日のメイン料理に



誕生日や記念日など、おうちで過ごす特別な日には、ちょっとだけ手の込んだ料理を頑張ってみようと気合が入ります。そんな日のメイン料理のお皿には、豪華さをプラスしてくれる「チャコール 八角洋皿 特大」がぴったりです。今日のメインは鮭のムニエル、タルタルソースがけ。深さがあるので、安心してタルタルソースをたっぷりかけてしまいました♪また、『特大』なサイズ感は付け合わせの野菜を盛り付けても程よい余白があるので、料理の存在感を際立たせ、より特別なものにしてくれます。



ワインやバゲットを添えたら、素敵なおうちディナーの完成。器の力も借りて、素敵な時間が過ごせました。メインの料理はもちろん、みんなで取り分ける大皿料理やサラダにもおすすめです。ぜひ、誕生日や記念日など、大切にしたい特別な日に使ってみてください。
＊レモンをのせた器は「白い楕円太リム小皿」です。

２０２４年５月　ミョウブダニ





細かい部分もご確認ください

器には、小穴や鉄点、細かい凹凸が見られます。また、釉薬が結晶化した白い斑点が見られるものもあります。縁のドット模様の出方は個体差があり、ぼんやりとしているものもあります。中には、釉飛びが見られるものもあります。器と器が擦れて白い線が付いているものがありますが、お使いいただくうちに気にならなくなるものです。底面は、波紋状の線や作業跡が見られるものもあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。



重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。






当よしざわ窯の器は個体差があり、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。