※周囲の小物は含まれません。

サイズ
口径…１０．５センチ
高さ…７センチ
＊８分目まで約１８０mｌ入ります
個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。





ペールグリーン ボタニカルまるカップ

外側にぐるりと一周、たくさんの草花柄を施したまるいカップです。模様がぷっくり盛り上がっているのが可愛いポイントです。色はツヤのある翡翠色の「ペールグリーン」。益子の昔からある釉薬のひとつです。釉薬と素地の間にできるヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。
植物柄のコロンと丸いカップにペールグリーンを合わせることで、植物の瑞々しい雰囲気たっぷりの仕上がりになりました。朝食のパンと一緒に用意するヨーグルトやスープのカップとして、またはおやつのデザートカップとしてもお使いいただけると思います。植物柄の可愛らしいカップで癒しのひとときを楽しめそうです♪




焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。中には、模様がぼんやりしているものもあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。



〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、６種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。そして、この器には「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少なく、私たちがデザインした形に近い仕上がりになっています。

〈機械ロクロ成形について〉
機械ロクロで専用の石膏型を回転させながら成形する製法で、繊細な模様の入ったカップもきれいにそしてゆがみ少なく成形することができます。
石膏型は岐阜県の型屋さんにお願いしていて、私たちではとうてい作ることのできない細かい模様の入ったカップの石膏型も熟練の技術で私たちがデザインそして手づくりした原型そのままに作ってくれます。
そして、機械ロクロで製作している多治見の窯元さんに「粘土素地づくり」の工程をお願いすることになりました。粘土や石膏型の状態の細やかな管理から製作の作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。素地づくりのプロの職人さんたちのお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。


＊上写真は、多治見の窯元の作業風景です。





和のスイーツにも似合います♪



ペールグリーンのほっこりとした色合いの丸みのあるカップは、「和」のものにもよく似合います。この日はクリームあんみつをこの器で。どこか可愛らしさの中に渋さも感じられてとても素敵でした。また草花のデザインがほっと安らぎを与えてくれるので、お茶時間にぴったりなカップだと思います。また、この「まるカップ」シリーズは色々な色や絵柄で製作しているので、デザイン違いをスタッキングして揃えておいて、その日の気分で使い分けたり、おもてなしの時間にお使いいただくのも楽しくておすすめです♪

２０２３年９月　ナカハラ


一日を通して活躍する器です



「ペールグリーン ボタニカルまるカップ」は、どんな食卓にも馴染み、一日を通してたくさんの場面で活躍してくれます。例えば、朝食にはヨーグルトやフルーツ、グラノーラを入れて爽やかに。昼食には、コーンスープや具沢山ミネストローネを入れてスープカップとして。夕食にはポテトサラダやかぼちゃの煮物などおかずを盛る小鉢として。手の中にコロンと収まるサイズ感なので、寒い日のおやつ時間にはあたたかな紅茶を淹れて両手で包み込み、ほっと一息つくティータイムに。ボタニカルな柄は草花との相性もぴったりなので、気分転換に小さな花を飾って楽しむのも素敵だと思います。

今回は瑞々しいペールグリーンの色味とのコントラストを楽しもうと思い、鮮やかな黄色のかぼちゃスープを。寒い季節ならフーフーしながら温かく、暑い季節なら冷製スープとして楽しめます。次は何を入れて、器をどう楽しもうかなとワクワクしています。

２０２３年１月　ミョウブダニ





細かい部分もご確認ください

器には、細かい鉄点や青い点、小穴、凹凸が見られます。釉薬の流れや溜まり、ムラが所々に見られます。模様の出方も一客一客で異なり、ぼんやりしているところや、浮き出ているところがあります。底面には作業跡が見られるものもあります。



重ねた時と文庫本とのサイズ比較写真です。





当よしざわ窯の器は個体差があり、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。