※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外径…21センチ
(*持ち手の部分まで含めて25.5センチ)
内径…16〜16.5センチ
高さ…4センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがございます。
*今回は「銅緑釉」の釉薬の調合を少しだけ変え、仕上げました。以前の「銅緑釉 持ち手のある西洋スープ皿」とは色合いが異なります。全体的に気泡がはじけた跡が見られ、白い斑点が多くでているもの、ツヤツヤとしているものがあります。
銅緑釉 持ち手のある西洋スープ皿
西洋のアンティーク食器をイメージしてデザインしたスープ皿です。リムや持ち手の部分に繊細で優美な雰囲気の模様を施しました。
色は『銅緑釉』。
***今回から釉薬の配合を少し変え、できるだけ「緑色」の発色があざやかになるようにしました。***
濃淡のあるマットな深い緑でツヤのないマット質な部分とツヤのある部分とが混ざり合っています。言葉で表現するのは、なんとも難しい色合いなのですが、ところどころに金属質な風合いを残した、ちょっと渋めで落ち着いた独特の雰囲気があります。釉薬の溜まりや濃淡が感じられる部分や、斑点が多く見られるもの、ツヤツヤとしているものがあり…表情豊かなところをぜひ楽しんでいただきたい、そんな色です。また、天然灰を使って作った釉薬なので、釉薬に含まれる成分が高温になり溶ける時に泡状になってはじけた跡が小穴のように残って見られる部分があります。一客一客、焼き色や模様の出方が異なります(写真下3枚目)。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
いつものお料理を豪華に見せてくれる器だと思います。


当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁には細かい凹凸があり、ザラッとした手触りのものや、焦げたように発色している部分が見られるものもあります。
一人のご飯が楽しくなる器です♪
「ブラウンソースのお料理でも気を使わず使えるお皿があったらいいな」という観点から製作が始まった器なので、カレーやビーフシチューなどにかなり似合うと思います。また、サイズ的にはパスタやチャーハンなどのひとりご飯メニューにぴったりです。
この日はタイカレーを。器の銅緑釉の深みのあるグリーンと、タイカレーの薄いグリーンがグラデーションの様で…グリーン同士の組み合わせがとても良く似合う気がしています。タイカレーに合わせて、真鍮のスプーンや、友人からインド土産でもらったカップを合わせたら、さらにエスニックな雰囲気が増して楽しい食卓に♪ また、この持ち手のあるスープ皿は、お腹いっぱいになる丁度良い量を盛り付けられますし、何と言っても一客だけでもテーブルの上が華やかになるのがお気に入りのポイントなのです。ひとりご飯の時間に気分が上がる、そんなアイテムだと思います。銘々用としてはもちろん、時には2〜3名でシェアする副菜を盛り付けるのにもおすすめです♪
2021年9月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や小穴、凹凸が見られます。また、天然灰に含まれる成分が高温になり溶ける時に泡状になってはじけた跡が、小穴のように残って見られる部分があります。全体的に釉薬の流れやムラが分かるものもあの、ツヤツヤとしているもの、白い斑点が出ているものもあります。縁には細かい凹凸があり、ザラッとした手触りのものや、焦げたように発色している部分が見られるものもあります。





表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。細かい鉄点や小穴、凹凸が見られます。また、天然灰に含まれる成分が高温になり溶ける時に泡状になってはじけた跡が、小穴のように残って見られる部分があります。釉薬の流れやムラが分かるもの、ツヤツヤとしているもの、白い斑点が出ているものもあります。底面には作業跡が残っているものもあります。予めご了承ください。




重ねた時と、文庫本との比較写真です。

当よしざわ窯の品は手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちで、買い足しされる場合、お手元の品と新しくお買い求めになる品とは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。