※周囲の小物は含まれません

サイズ 　
縦×横…１４×１３．５センチ　
高さ…４センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。


　　　


＊２０２３年１０月より価格を変更しました。

あめ色 たまねぎ鉢 小 ＜オーブン使用可＞/ 秋冬限定製作

寒い季節は、熱々のオーブン料理が恋しくなりますよね。
この季節に食べたいグラタンやグリル料理にぴったりな器には、油染みなどの汚れが目立たない「あめ色」のツヤのある釉薬をかけて製作しています。
「あめ色 たまねぎ鉢 小」は、「たまねぎ」のシルエットに、さらに内側にたまねぎ柄をいれた可愛らしい小鉢です♪
この季節ならではのオーブン料理を用意するのにはもちろん、副菜鉢やサラダ鉢として、日常的に重宝すると思います。

＊２０１９年までは、オーブンウェアとして「耐火土」を使用して製作したものを『OVEN Repertoire （オーブンレパートリー）』としてご紹介していたのですが…、吉澤家では目の粗い益子の土で製作したものを、オーブン用として１０年以上使用していて問題がないため、２０２０年から益子土を使って製作した、オーブン料理におすすめなアイテムを秋冬限定で「あめ色」で仕上げてご紹介することにしました。「耐火土」を使用して製作していたものとはサイズ感は変わりませんが、釉の仕上がりや重さ、また全体的に手触りが異なります。

★オーブンやオーブントースターにもお使いいただけますが、直火には使用できませんので予めご了承ください。



焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、釉薬の流れや溜まりが見られるところがあります。わずかに傾きが感じられるものや、いびつな形のものもあります。また、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。



「あめ色たまねぎ鉢」は大と小の２サイズ展開です。すっぽりとはいきませんが一回り違いで重ねられる大きさです。サイズ違いで親子で使用してもいいかもしれません♪　
→「あめ色 たまねぎ鉢 大」



当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。



「たたら作り」とは、簡単に言うと…１、良く練った土を、スライス状にする　２、その粘土を石膏型の上にのせて成形する　という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。



食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁には焦げたように発色している部分もあります。




寒い日の定番に



寒くてお布団から出られない朝。そんな時は体の芯から温めてくれるスープがあると嬉しいですよね。特に寒さが辛い日は「あめ色 たまねぎ鉢 小」でつくる熱々なオニオングラタンスープがピッタリ。あめ色のほっこりとした色味と、こんがりと焼けたチーズがお似合いなんです。お気に入りの器でいただく熱々スープは、気持ちまで温めてくれるので、寒い朝もちょっとだけ起きるのが楽しみになります。



なかなか寝付けない夜には、本と共に夜食としても。小腹を満たしてくれるのにもちょうど良いサイズです。重ねる器を考えるのも楽しみのひとつで、今回は「銅錆釉 多角プレート 十六角 小」と重ねてシックな印象にしてみました。



「あめ色 たまねぎ鉢 大」でミートドリアを作った日には、かぼちゃのポタージュを。サイズ違いの器で揃えると可愛さが増す気がします。ぜひ、いろいろな器と組み合わせて楽しんでみてください。
＊サラダを盛り付けた器は「白いフライパン豆鉢」、下に重ねた器は「ベルベットグリーン 鳥と花の楕円皿」です。

２０２３年１０月　ミョウブダニ



トースターで熱々にして♪



ハンバーグは好きな食べ物のひとつ。大葉とおろしをのせたり、デミグラスソースにからめたり、トマトで煮込んだり、季節や気分で味付けを変えられて…アレンジも楽しいですよね。この日はチーズハンバーグにしたくて、予め焼いたハンバーグにチーズとマッシュルームをのせて、トースターに５分ほど入れてみました。チン♪という軽快な音と共に完成。熱々のチーズのせハンバーグをパンとともに食べたらとっても美味しかったです。
「あめ釉」のほっこりとしたこげ茶の色合いが、熱々のお料理との相性が抜群に良くて気に入っています。この季節はたくさんオーブン料理用として使って、他の季節には普段の食卓に副菜鉢やサラダ鉢として活躍させたいなと思っています。



そして、サイズ違いの「あめ色 たまねぎ鉢 大」と合わせて家族で揃えて使っても可愛いです。
小は子どもたちの器として、大は大人用の器としてグラタンなどを用意するのにちょうど良いサイズだと思います。家族団らんの器としてもたくさん活躍しますように♪

２０２０年１０月　ナカハラ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、細かい鉄点や小穴、凹凸が見られます。釉薬の流れや溜まりが見られ、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるものもあります。気泡が残っているものや、黒っぽく発色している部分もあります。縁や模様が部分的にぼんやりしているものもあります。



裏側の様子もご確認ください。鉄点や小穴、凹凸、貫入は表面同様に見られます。釉薬の流れやムラが見られ、釉飛びや焦げたように発色している部分もあります。 中には、器どうしが擦れた跡が白く見られるものがありますが、何度かお使いいただくうちに気にならない状態になっていきます。



重ねた時と、文庫本との比較写真です。





当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。