※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…19.5×10センチ
高さ…3〜3.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
oldwhite とんがり屋根のおうち皿
レンガ屋根がおしゃれで白い縁がついた小窓があって…。こどもの頃に遊んだ「ドールハウス」を思わせるような、かわいいおうちのお皿です。
色は、どこか古ぼけたような雰囲気の色「oldwhite」に。窓のある白い部分は、化粧を施してクリーム色に。屋根や縁の部分は、赤茶・焦げ茶色に仕上げています。全体的にツヤはなく、鉄点などの黒い点や、細かい泥ヒビも見られます。焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。表裏共に焼き色も一客一客で異なります(写真下1・2枚目)。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが感じられるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁の部分は細かい凹凸があり、ザラっとしているところもあります。また、釉薬が縮れて一部素地が見えるものもあります。
サンタさんへのクッキーをおいて
クリスマスイブの夜、トナカイの引くソリに乗り、世界中の空を飛び回ってこどもたちにプレゼントを届けてくれるサンタクロース。欧米では、そんな大忙しのサンタさんにお礼の気持ちをこめて、クリスマスツリーの足元やベッドサイドに、サンタさんの大好物のクッキーにお手紙を添えて用意しておく…という素敵な風習があるそうです。我が家でもこどもたちがまだ小さい頃からクリスマス前にはクッキーを焼くようになり、今ではすっかり恒例になりました。
「oldwhite とんがり屋根のおうち皿」は、まさにサンタさんへのクッキーをおくためのお皿としてイメージがぴったり!このお皿に煙突はありませんが、こんな感じのとんがり屋根の上をソリに乗ったサンタさんが飛んでいそうですよね♪「クリスマスはサンタさんにどんなプレゼントをお願いするの?」そんなおしゃべりを楽しみながら食べる、こどもたちのおやつ皿と使ってもかわいいですし、クリスマスへのワクワク感をいっそう盛り上げてくれるお皿だなと思います。
2021年12月 オオタケ
きなこもお似合い
「oldwhite とんがり屋根のおうち皿」を見ていると、小さな頃に読んだおとぎ話の絵本に出てきたお家のようで、どこか懐かしいようなほっこりした温かい気持ちになります。そんな優しい雰囲気の器なので、きなこの優しいベージュ色との相性もとってもいいんです♪
和に合わせるイメージがあまりないデザインの器なのですが、実際にきなこたっぷりのわらび餅をのせてみると、意外としっくりくるんです。サイズ的にもピッタリで、割と深さもあるのできなこや黒蜜をたっぷりかけても安心です。この日は、お湯のみや黒蜜の器に「シルキーホワイト チューリップカップ(廃盤)」と
「ホワイト 花豆鉢」を合わせ、かわいらしさとあたたかさを感じるコーディネートを楽しみました♪
2020年11月 オオタケ
子どもとおやつを楽しむ器として
私がお菓子作りに興味を持ったのは小学校、2〜3年生の頃。母が一緒にやってみる?と言って教えてくれた“型抜きクッキー”がきっかけでした。可愛い形にこんがりと美味しく焼きあがるクッキーは魅力的で、いろんな型を試したり、味を変えてみたりして、母から色々なクッキーを学びました。中でも、食紅を混ぜた赤い生地をちょこんとのせた花形のクッキーが大好きで何度も何度も作った記憶があります。久しぶりにその思い出のクッキーを作ってみました。ホームメイドクッキーに合わせたい、ほっこりとするお皿、「oldwhite とんがり屋根のおうち皿」をチョイス。
「oldwhite 大きなおうち皿」と並べて使えば、まるで街並み風。テーブルにできた街に小さな友達(おもちゃ)を招いて、街のストーリーを作りながら使っても楽しそうです。
手作りしたお菓子を友達にプレゼントするというのも、おやつ作りのひとつの楽しみです。
子どもたちと「何枚プレゼントする〜?」と相談しながら、家用と友達の家用で分けて、一緒にプレゼントを用意するのも素敵だと思います。
子どもたちのおやつの時間のあたたかな思い出のお皿になりますように。
2019年7月 ナカハラ
テーブルの上に物語を…
「oldwhite とんがり屋根のおうち皿」の周りに「浮き星」を置いてみたら、まるで夜空に輝く星のように…。「浮き星」とは新潟の伝統菓子で、金平糖のように見えますが金平糖ではなく、あられに砂糖密をかけたお菓子なんです。お味も、ミント、いちご、柚子、カフェオレなど色々あり、新潟に毎年飛来する白鳥が描かれたパッケージもかわいい♪ そのままはもちろん、飲み物に入れたり、アイスやヨーグルトにトッピングして食べるそうです♪
「oldwhite とんがり屋根のおうち皿」は、色々な想像をかきたてられる器かな…と思います。テーブルの上でちょっとした物語を演出できたらステキ…。
…とは言え、現実的に実際に使うとしたら、どんなものを、どんな時に…。どこか絵本に出てきたことがあるような感じがするこの「oldwhite とんがり屋根のおうち皿」には、やっぱりまずは、子供のおやつかなと思います。しかも、ちょっと懐かしい感じのおやつ。数年ぶりに昔よく娘たちが食べていたクッキーを買ってみました。動物の名前が英語で書いてある。あぁ、あの時食べながらもっと一生懸命に覚えていたら、中間テストの結果も違っていたかもしれません…(頭の中が現実に戻ってきてしまいました・涙)。
2016年10月 ヨシザワリエ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、大・小の鉄点や小穴、細かい凹凸があります。釉薬の流れや溜まりが分かる部分や、泥ヒビが見られる部分、一部釉薬が縮れて素地が見える部分もあります。御本手と呼ばれる窯変(化学反応)が起こり、ピンク色のシミのように感じられる模様が出ているものもあります。焼き色や模様の出方は一客一客で異なります。
裏側の様子もご確認ください。大・小の鉄点や、細かい凹凸が見られます。釉薬の流れやムラが分かるところもあります。土に含まれる小石が表出しているところや小石があったところが小穴になっているものもあります。
重ねた時と文庫本との比較写真です。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。