サイズ
径…13〜13.5センチ
(*持ち手を含めた長さ…15.5センチ)
高さ…5センチ
※周囲の小物は含まれません。
ホワイト 取鉢
片側に一つ手がついたボウルです。以前は「ホワイト 片手付ボウル」という名前でご紹介していました。さりげなく手を添えられるので安定して食事をいただくことができます。
色は「ホワイト」で仕上げました。ホワイトシリーズは、ツヤのない白色の上に、釉薬の流れが全体に見られ、細かいそばかすのような鉄点が所々に出ています。一客一客で焼き色が異なり、形がいびつなものもあります(写真下3枚目)。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
取鉢としてはもちろん、スープボウルや銘々のサラダボウルとしてお使いいただくのに丁度よい大きさです。


当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁の部分は焦げたように発色しているものもあります。
朝食のお粥に
夏以外の季節は、朝食にお粥を用意することが多い我が家。お鍋をテーブルに出して、それぞれがよそっていただきます。そのお粥鉢としてちょうど良い「ホワイト 取鉢」。でも実は、一年を通して、我が家で最も使っている器なんです。朝食のときにはもちろん、晩御飯のときにも取鉢として、銘々鉢として、スープボウルとしてお使いいただくのにピッタリだと思います。
2017年2月 ヨシザワリエ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい鉄点や小穴、凹凸が見られます。釉薬の流れやムラが分かるところや、ハサミ跡がくっきりと残っているものもあります。



表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。ピンホール(小さな穴)や、釉薬の流れ・溜まりが分かる部分や、結晶のようになっている部分もあります。また、側面や底面にうっすらとシマシマの模様が感じられるものもあります。


重ねた時と、CDとの比較写真です。

当よしざわ窯の品は手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちで、買い足しされる場合、お手元の品と新しくお買い求めになる品とは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
オーダーの前には必ず、「ご注文の前に」のページをご覧ください。