※周囲の小物は含まれません。

サイズ
縦×横…８×１２センチ
高さ…２〜２．５センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。





ブロンズ釉 輪花楕円皿 小

大きく広がる花びらをイメージしたリムが優雅な、楕円形の豆皿です。「金属釉と相性がいい、雰囲気のある器を作りたい」という思いから出来上がった凛とした形です。
色は、新しく誕生した『ブロンズ釉』で仕上げました。銅や鉄、マンガンなどの金属を中心に配合した釉薬で、一客一客その質感や色合いが異なります。独特のシックな金属質感が特徴で、中には金属の成分が溜まって銅色に発色している部分もあります。それぞれの表情豊かなところを楽しんでお使いいただける方におすすめの色です。
洗練された古典的な「輪花」の形に、金属質の深みのある色をかけることで、気品が感じられる粋な器に仕上がりました。
サイズ的には、お醤油皿やたれ皿にちょうど良い大きさです。一口サイズのおやつをのせても素敵だと思います。かっこいい雰囲気の小皿なので、普段のお食事はもちろん、大切なお祝いの席などの特別な時間にも使いたくなる器です。小さいながらも、シックで大人っぽい食卓づくりの要になってくれそうです。



焼き色は均一ではなく、釉薬の溜まりが見られる底面や裏側は、金属質の成分が強く出ているものもあり、一客一客で色の個体差があります。また、輪花のリムの仕上げ方も様々で、輪郭がはっきりしているものと、ぼんやりとしているものがあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。



当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。



「たたら作り」とは、簡単に言うと…１、良く練った土を、スライス状にする　２、その粘土を石膏型の上にのせて成形する　という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。

また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています（写真下左）。写真は「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします（写真下右）。予めご了承ください。







粋な食卓づくりに



お気に入りの蒸籠で、野菜を蒸したり、お菓子を作るのが好きなんです。何と言っても、蒸し上がって蓋を開けたときの食材の香りと共に ”ひのき” の良い香りが広がるのが最高ですし、野菜などの甘さが格段に増すのが魅力だなと思うんです。手作りするのが苦手なシュウマイは、冷凍ものを買って食べることがあるのですが、市販の安いシュウマイも蒸籠で蒸すとやはり、ひと際おいしく楽しめる気がしています。この日も冷凍シュウマイを蒸して、食卓へ。
そんな蒸し料理の時に必ず必要になるのが、マヨネーズやお醤油など、ソース系のものを入れる『小皿』。今回新しくできた「ブロンズ釉 輪花楕円皿 小」は、シックで落ち着きのある雰囲気が、大人な蒸籠料理のテーブルをさらに盛り上げてくれそうと想像が膨らみ、醤油と生姜をいれてさっそく♪ 蒸籠に入ったシュウマイと共に並べると、予想以上にかっこよくまとまって素敵でした。小粋な雰囲気の豆皿で、蒸し料理の時間がさらに充実しそうな気がしています。
日本酒に合わせるおつまみに、それから緑茶と楽しむお茶菓子なども粋に盛りつけられそうで楽しみです。

２０２２年８月　ナカハラ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、全体に鉄点や小穴、細かい凹凸が見られます。全体に釉薬の流れや溜まりが見られ、金属の成分が強く感じられる部分があります。中にはハサミ跡がくっきりと残っているものもあります。器と器が擦れて白くなっているところがありますが、お使いいただくうちに気にならなくなるものです。輪花のリムの仕上げ方も様々で、輪郭がはっきりしているものと、ぼんやりとしているものがあります。また、底面は白くなっているものもあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。



重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。





当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。