※周囲の小物は含まれません。
サイズ
外径…22〜22.5センチ
内径…16センチ
高さ…2センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがございます。
ホワイト シルバーモチーフ ラウンドプレート
中世のヨーロッパ貴族が愛用していた「銀食器」をモチーフにした器です。「銀食器」特有の繊細な模様を、縁にふんだんに施したラウンド型のお皿。フランスの蚤の市で売られているような雰囲気もあり、とても優雅で上品な一枚に仕上がりました。色はツヤのない「ホワイト」。全体にそばかすのような鉄点が出ているものがあったり、釉薬の大きなムラが見られるものもあります。また中には傾きが見られるものもあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。
華やかなデザインですが、マットなホワイトを合わせることでどこか落ち着いた印象があり大人っぽい一枚になりました。パスタやピラフなど洋風なお料理との相性も良さそうですし、複数名で取り分けて楽しむ料理や並べるお料理も品よくまとめてくれそうです。記念日やおもてなしのプレートとしても素敵なテーブルコーディネートの立役者になってくれると思います。

〈鋳込み製法について〉
デザイン部で作った石膏の型に、「
泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。
鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。*器の大きさ・形は一客一客で微妙に異なります。

*写真は「雲のお鉢」を作っているところです。
鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約20年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
2017年から、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。
優雅な時間のお供に。
たまに無性に食べたくなるフレンチトースト。かの有名な「ホテルオークラ」さんのフレンチトーストは ”世界一” ともいわれるくらい美味しいのだそう。宿泊はできなくとも、食事にだけでも行ってみたいと思いながらオークラさんのHPを見ていたら…なんと!「シェフのこだわりレシピ」と題してフレンチトーストのレシピが公開されているのを見つけたんです。(→
「オークラ特製フレンチトースト」レシピページ)もうこれは作らずにはいられない!と、バケットを買ってきてすぐさまフライパンを握りました。シェフのコメントで「弱火でじっくり時間をかけて、中身をふくらませるように焼きます」という一言があったので、その通りに作ってみました。完成したフレンチトーストは、ホテルみたいな一皿にしたくて「ホワイト シルバーモチーフ ラウンドプレート」に合わせてみたら…なんとも優雅で上品な雰囲気が漂って贅沢な気持ちになりました。一口食べてみると、しっとりしていていつもより美味しくて感動。器のおかげで良い午後のひとときになりました。
今回発見したオークラさんの「シェフのこだわりレシピ」のページではビーフストロガノフや麻婆豆腐など色々な料理のレシピもあったので今度作ってみたいと思っています。
*珈琲を入れている器は
「パールストーングレー 白鳥カップ」です。
2022年3月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
細かい鉄点や凹凸、小穴や青い点が見られます。表面には大きな釉薬の流れやムラがよく分かるものがあります。またツヤが見られる部分があったり、リムの側面には線状の道具跡が見られるものもあります。模様の出方は一客一客異なります。裏側は凹凸が見られるものがあったり、底面は作業跡が残っているものもありますので予めご了承ください。










重ねた時と、文庫本との比較写真です。

メタルマークにご注意ください

*この写真は「ホワイト シルバーモチーフ ラウンドプレート」ではありません。
ホワイトやグレー等の薄い色の器では、金属製のスプーン等で強くこすると「メタルマーク」とよばれる跡がついてしまうことがあります。
これは、陶器よりも金属の方が弱く、摩擦で欠けてしまった金属の細かいかけらが陶器の隙間に入り込んで残ってしまうというものです。
洗っても落ちない傷がついてしまいますので、金属製のスプーン等をご使用の場合はご注意ください。
当よしざわ窯の品は手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちで、買い足しされる場合、お手元の品と新しくお買い求めになる品とは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。