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ワ27  三日月豆鉢

型番:i3102/1205

販売価格 700円(税込770円)
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※周囲の小物は含まれません

サイズ  
縦×横…3.5〜4×6.5〜7センチ
高さ…3.5センチ
*8分目まで約25ml入ります。
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。





三日月豆鉢

ずっとあったらいいな…と思っていた「三日月」の形の器です。外側の三日月の背の部分には星の模様を、裏側には三日月の模様を入れて素敵に仕上げました♪
毎日姿を変えるお月様。新月から三日目に見える「三日月」は、西の低い空に出るのでなかなか見ることが難しく、見つけられると幸運が訪れると言い伝えられているそう。なんだかロマンチックです♡ 手のひらにのるサイズ感の「三日月」の豆鉢は、とっても可愛らしい雰囲気です♪
色はお月様らしく「シトロン」にしました。明るいレモンイエローという感じの色合いです。
ソースやドレッシングを入れたり、箸休めの漬物や煮豆を入れたりするのにちょうど良いと思います。単体ではもちろん、他の器との重ね使いも可愛らしくておすすめです。組み合わせも楽しみながら使ってみてください♪



全体に細かい鉄点や、青い点が見られるものがあります。焼き色や模様の出方は様々で、模様がぼんやりとしているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。



〈鋳込み製法について〉
デザイン部で作った石膏の型に、「でいしょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。
鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。*器の大きさ・形は一客一客で微妙に異なります。


*写真は「雲のお鉢」を作っているところです。



鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約20年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
2017年から、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。



食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。細かい凹凸があり、ざらざらとした手触りのものもあります。





他の器との組み合わせが楽しい♪!



“願いを叶えてくれる月”と言われる三日月。シルエットも素敵ですが、その言い伝えもとってもロマンチックで、「三日月豆鉢」を使うとうっとりとした気持ちに♪ 暗めのカラーの器に重ねて使うと、夜空にキラキラ煌めくお月様のイメージが増して素敵な気がしています。私は「三日月豆鉢」から、子どもの頃に憧れたセーラームーンの世界感を連想しました。「青灰釉 猫の皿」に重ねて、さらに「シトロン エトワール 小」を一緒に並べてみたら、セーラームーンに出てくる猫のルナの事が思い浮かんでウキウキしました。使う前から、存在がもうそれだけで可愛らしくて乙女心くすぐるアイテムなので、他の器との組み合わせを自由に楽しんでいただいて、ソースやドレッシングを入れたり、ナッツや豆類など小さな副菜を入れてお使いいただければと思います♪

追記:「三日月豆鉢」を製作した際に「月」について調べてみたのですが、色々奥深くて驚きました。新月から満月までの月の姿それぞれに意味があって、「三日月」も昔から“幸運”の象徴とされていたり、新月は「始まり」や「リセット」に絶好の時とされていたり…、月の周期に合わせて生活を整えると身体や心のバランスも整うということを知り、空を見上げて月を観察してみたくなりました。また、月の満ち欠けに合わせた美容方法を行う「月美容」というものもあるのだそう。「三日月豆鉢」をきっかけに、月についてもっと知りたくなりました。

2021年11月 ナカハラ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、細かい鉄点や小穴が見られます。青く発色した点が見られるものもあります。中には凹凸が感じられる部分や、釉薬のムラ、溜まりが分かるものもあります。



外側の様子もご確認ください。小穴や細かい鉄点、凹凸が見られます。模様の出方は一客一客で異なり、ぼんやりとしているものもあります。お任せ発送となりますので予めご了承ください。



重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。





当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。


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