※周囲の小物は含まれません。
サイズ
径…17センチ
高さ…5センチ
*8分目までで約250ml入ります
手づくりのため、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ~1センチ程度の誤差が生じることがあります。
*2025年8月より釉薬を「薄緑」から「薄緑(しっとり)」に変更しました。サイズ感は同じですが、ややツヤのある仕上がりとなっており、色合いが異なります。買い足しをご希望の方はご注意ください。また、価格も変更しました。
薄緑(しっとり) 白いツバメのスープボウル
リムの部分に草花の蔦模様と4匹のツバメの姿を入れたスープボウルです。
春になると東南アジアから海を渡って日本へやってくると言われているツバメたち。ツバメは外敵から身を守るため、人のそばで巣作りをすることから、「ツバメが巣をかける家は幸せになれる」という言い伝えがあるそうです。そんな縁起の良い鳥としても愛されるツバメを描いたボウルなので、ハレの日やお祝い事にもおすすめです。
色は「薄緑(しっとり)」。少しツヤを感じるややくすみ系の淡い緑色で、落ち着いた雰囲気です。ツバメには白い着色を施しました。釉薬に含まれる細かい成分が鉄点や青い点になって全体に見られ、釉薬の流れが分かる部分があります。
淡いグリーンカラーに白いツバメたちがアクセントになっていて素敵です。深さがたっぷりあるので、具材いっぱいのスープにもよく合いますし、サラダや汁気のあるおかず鉢としてもおすすめです。

焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、模様がぼんやりとしているものもあります。白いツバメの着色はひとつひとつ手作業で施しているため、塗りムラが見られるものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。

重ねた時と文庫本とのサイズ比較写真です。

いつものスープもちょっと素敵に
くすみがかったやわらかなグリーンカラーに、白いツバメがぐるりと描かれた「薄緑(しっとり) 白いツバメのスープボウル」。器のまわりをツバメがのびのびと飛びまわっているようで、見ているだけで心がほっと癒されます。ほどよい深さと、包み込むような曲線は手にしっくりなじんでくれる形。スープはもちろん、煮込み料理やサラダ、デザートまで。どんな料理もやさしく受け止めてくれ、気取らず、だけどちょっと気分が上がる、そんな存在です。
この日は、さっぱりしたトマト酸辣湯を。すこし気だるい午後や、なんだか食欲がないな…という日にはぴったりなスープなんです。トマトの赤やたまごの黄色が、器のやわらかなグリーンによく映えて、テーブルがふんわりやさしい雰囲気に包まれました。いつものスープもちょっと素敵にしてくれる「薄緑(しっとり) 白いツバメのスープボウル」、ぜひ使ってみてくださいね。
2025年8月 ミョウブダニ
〈泥しょう作りについて〉
「薄緑(しっとり) 白いツバメのスープボウル」は泥しょう作りという方法で生地を作っています。
泥しょう作りとは、デザイン部で作った石膏の型を、「泥しょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものの中に浮かせます。しばらくしたら取り出し、自然乾燥させ、泥しょうが固まったら型からはずします。
泥しょう作りで制作した器は、内側に細かい模様を入れることができます。
*器の大きさ・形は一客一客で微妙に異なります。

*写真は「花図鑑の西洋皿」を作っているところです。
■ご注文前に必ずご確認ください■
よしざわ窯で作る器には、細かい鉄点や小穴、細かい凹凸、形のゆがみ、釉薬のムラ等手作りならではの症状が見られますが、日常使いしていただくには問題ありません。
【器に見られる症状の例】のページをよくご確認の上、ご注文ください。
当よしざわ窯の器は、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。