サイズ 外径…14.5センチ
内径…10センチ
高さ…2センチ
※周囲の小物は含まれません。
秋のリース皿 枯 / 秋季限定製作
リースをイメージした、リムの部分に立体的に植物模様を入れた小皿です。色はツヤのあるベージュ。いつもは「キャメル」としてご紹介している釉薬です。キャメル色は秋らしい色合いなので、この釉薬を使用することにしました。色のイメージは枯葉。森の葉が落ちて地面が枯葉でいっぱいになっている…。お花模様なのですが、イメージはそんな情景です。植物模様の凹凸に合わせて釉薬の濃淡も出ていて表情豊かです。
このお皿は正円ではありません。お花が飛び出している部分があります♪ この部分がお気に入りです♪ 「枯」という名前が似合わないくらい、何とも言えず愛らしい器に仕上がりました♪

当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。また、多少がたつきが見られるものもあります。


「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。お花が飛び出している部分に関しましては、ぶつけたりすると欠けやすいのでご注意ください。 また、縁の部分は、素地の色が感じられる部分もあります。
秋色のお菓子を
秋はほっこりカラーのお菓子がとっても美味しそうに見えて、ついつい手が出てしまいます。この日は2種の芋羊羹を頂きました。お皿の真ん中にお菓子を置くとリースに包まれたように見えて素敵なんです!
秋はおいしいものもたくさん♪ぜひ秋らしい器で秋のスイーツを堪能してみてください♪ 一緒にご紹介している
「秋のリース皿 深」と合わせて使うのもおすすめです。
2016年10月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、表面に細かい鉄点が出ていたり、小穴があったり、細かい凹凸があったりします。また、また、貫入(かんにゅう)と呼ばれる釉薬のヒビも見られます。縁の部分は焦げたように発色しているものもあります。



表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。
ピンホール(小さな穴)や、釉薬の流れが分かる部分、釉薬が溜まったりしている部分もあります。 また、貫入(釉薬の表面のヒビ)が見られる部分や、素地の色が分かる部分もあります。


重ねた時の写真。 リムの部分がデコボコしているので、重なりますがグラグラします。重なるというよりは、のる という感じです。大きさ・形・焼き色は一客一客で異なります。模様の入り方も、一客一客で異なります。


当よしざわ窯の品は手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。
同じ器をお持ちで、買い足しされる場合、お手元の品と新しくお買い求めになる品とは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
オーダーの前には必ず、「ご注文の前に」のページをご覧ください。