※こちらのページの「藍色 鳥と星座のまるカップ」は廃盤となりました。新しく、星模様の一部に黄色の釉薬で着色したものをつくりました。リンク先の「藍色 鳥と星座のまるカップ」のページで販売中です。
→「藍色 鳥と星座のまるカップ」





＊周囲の小物は含まれません

サイズ
口径…１０〜１０．５センチ
高さ…６．５〜７センチ
＊８分目まで約１８０ml入ります
個体差があり、縦横・高さ共に５ミリ〜１センチ程度の誤差が生じることがあります。





藍色 鳥と星座のまるカップ

夜空を自由にはばたく鳥たちを描いたカップです♪ 満点の星が煌めき、星を数えながら飛ぶ鳥の姿は絵本の中のワンシーンの様で素敵です。色は「藍色」で仕上げました。夜空のような、宇宙のような…藍染めの布のように色の濃淡を感じられる、深い青色です。釉薬の結晶化が全体に見られ、まだら模様のように感じられる部分もあります。焼き色は一客一客で異なり、色幅の広い焼き上がりです（写真下３枚目）。また全体的に釉薬の流れがよく分かり、中には模様がぼんやりしているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
藍色を合わせることで、幻想的な雰囲気のカップになりました。スープカップ、ヨーグルトカップ、サラダカップとしても楽しい気分でお使いいただけると思います。大人用としてはもちろん、お子さま用としてもぴったりです♪



〈磁器土について〉
よしざわ窯では通常、製作する器の形状、釉薬の発色や風合い等を考慮して、６種類以上の土を使い分けています。益子並土、白土、赤土、黒土、半磁器土、耐熱土などです。そして、この器には「磁器土」を使用しました。きれいな色合いというだけでなく、ゆがみやヒビ割れなどといった不具合が少なく、私たちがデザインした形に近い仕上がりになっています。

〈機械ロクロ成形について〉
機械ロクロで専用の石膏型を回転させながら成形する製法で、繊細な模様の入ったカップもきれいにそしてゆがみ少なく成形することができます。
石膏型は岐阜県の型屋さんにお願いしていて、私たちではとうてい作ることのできない細かい模様の入ったカップの石膏型も熟練の技術で私たちがデザインそして手づくりした原型そのままに作ってくれます。
そして、機械ロクロで製作している多治見の窯元さんに「粘土素地づくり」の工程をお願いすることになりました。粘土や石膏型の状態の細やかな管理から製作の作業ひとつひとつが、繊細でかつ無駄がない。素地づくりのプロの職人さんたちのお力をお借りすることで、よりきれいな器が安定して製作できるようになりそうです。


＊上写真は、多治見の窯元の作業風景です。





絵本のワンシーンのようなカップで♪



『 王子さまは、とある石に腰をおろして、空を見上げながらいいました。
「星が光っているのは、みんながいつか、じぶんの星に帰っていけるためなのかなあ。ぼくの星をごらん。ちょうど真上に 光っているよ…。」 』

満点の星が煌めき、星を数えながら飛ぶ鳥の姿を描いたカップは、どこか絵本のワンシーンの様で…私は「星の王子さま」の世界観を連想しました。パンをのせた「白いダブルリム八角長洋皿」に、コーンスープを盛りつけて重ねてみたら、星が瞬く夜空みたいになり、幻想的で夢見心地な気分に。絵本のワンシーンを思い描きながら、優しい気持ちになれるカップです。大人用としてはもちろん、子どもたちにも喜んで使ってもらえそうです。私も娘と一緒に、器に描かれた星を数えながら使ってみたいと思います♫

２０２２年１月　ナカハラ





細かい部分もご確認ください

器には鉄点や凹凸、小穴が見られます。釉薬の溜まりや流れがよく分かるもの、斑点や結晶化した部分が見られるものがあります。縁の部分は細かい凹凸がありざらざらとした手触りのものもあります。焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、模様がぼんやりしているものもあります。また、青みが強い部分もあります。中には「YO」の文字がぼんやりとしているものもあります。



重ねた時と文庫本とのサイズ比較写真です。





当よしざわ窯の器は個体差があり、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。