※周囲の小物は含まれません。
サイズ
縦×横…6.5×14センチ
(尾びれを含めた縦×横…7×16センチ)
高さ…2〜2.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
刺繍模様のクジラ皿
この器は、お一人さま(一軒のお届け先につき)5客までの購入とさせていただきます。
クジラの形の器にさまざまな草花の図案の刺繍模様を施しました。ひと針ひと針丁寧に縫ったような繊細な刺繍模様がとっても素敵で、思わずうっとりするような小皿に仕上がりました。クジラのトレードマークである尾びれは、海で楽しげに泳いでいる姿を想像できそうな…跳ね上がった形にしているのもチャームポイントです♪
色は、白土に透明釉とヨルノアオをかけ2色のツヤのあるツートンカラーにすることで、可愛らしさを感じるクジラにしてみました。
小ぶりだけど華やかな存在感がある器なので、単体では醤油皿や漬物皿としての用途にはもちろん、ワンプレート料理の大皿の中に重ねて使っても素敵です。他の器との組わせも楽しみながら使ってみてください。
ちなみに…海外では海でクジラに出会えることは“幸運”と言われ、クジラのモチーフは「強運をもたらすもの」として愛されているのだとか♪♪クジラの器と共に、小さな幸運がたくさんやってきますように*

横から見ると、縁がたわんでいるものもあります。焼き色や模様の出方は一客一客で異なり、模様がぼんやりしているものや、色の境の部分では釉がはみ出しているものもあります。また、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られる部分もあります(写真下2枚目)。
当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが見られるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は釉薬が薄く、素地の色が分かるものや、細かい凹凸が見られざらざらしているものもあります。
食卓が楽しく、賑やかになるアイテムです♪
サイズ感は醤油、たれ、薬味、漬物、箸休めの副菜などに丁度良さそうです。私はまず、手毬寿司を作った日に醤油皿として使ってみました♪ 華やかな料理なので、シンプルな器に並べることが多い手毬寿司、副菜や醤油皿もシンプルなものを選びがちなのですが、この日は思い切って「刺繍模様のクジラ皿」を合わせたら、それだけでテーブルの上にストーリーが生まれて楽し気な雰囲気になった気がしました。背中に早くお寿司をのせて欲しくて、お皿の周りをスイスイと泳いだり、ジャンプしたりするクジラたちを想像して、思わずウキウキ♪クジラ皿があるだけで賑やかな食卓作りができそうです。大人はもちろん、子ども達にもぴったりなアイテムなので、ご家族みんなで楽しく使ってみてください。(手毬寿司を並べたお皿は
「ホワイト 八角洋皿 中」です。)
2021年7月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、そばかすのような鉄点や、細かい凹凸や小穴がみられます。模様がぼんやりとしているものや釉薬のムラ・溜まりがみられるものもあります。色の境の部分では釉がはみ出しているものもあります。焦げたように発色している部分や、作業跡が感じられる部分もあります。





表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。そばかすのような鉄点や、凹凸や小穴は表面同様にみられます。釉薬の流れや溜まりがよく分かり、焦げたように発色しているものもあります。また釉薬が薄い部分は素地の色が感じられるものもあります。作業跡が残っているものや、底面に釉の拭き跡が残っているものもあります。中には、器どうしが擦れた跡が白く見られるものがありますが、何度かお使いいただくうちに気にならない状態になっていきます。





重ねた時と、文庫本との比較写真です。

当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。