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トルコブルー ハバタクトリ (旧ページ)

販売価格 700円(税込770円)
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※このページは使われていない旧ページです。型をリニューアルし、大きさが変わりました。現在は、リンク先の「トルコブルー ハバタクトリ」のページで販売中です。
「トルコブルー ハバタクトリ」






※周囲の小物は含まれません。

サイズ  
縦×横…7×11センチ
高さ…1.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。





※現在、「トルコブルー ハバタクトリ」は、かつてご紹介していた「たたらづくり」ではなく、「鋳込みづくり」で製作しています。以前ご購入いただいたものとは異なる可能性がありますので、予めご了承ください。

トルコブルー ハバタクトリ

“鳥シリーズに新しく仲間入りさせる器を”…と考え、半年間色々試行錯誤してようやく形になった豆皿です。空を自由に舞っている姿をモチーフにした、その名も「ハバタクトリ」。 ドレスをまとっているかのようなフリル模様を羽にあしらい、飛んでいる鳥の美しいシルエットを形にしました。「鳥鉢」や「鳥皿」シリーズのかわいさとは異なる、どこか大人っぽさを感じさせる豆皿になりました。
色は鮮やかなトルコブルー。幸せのブルーバード♪…そんな仕上がり。表面には鉄点がところどころ見られるものもあります。釉薬の流れやムラが感じられる部分、焦げたように茶色く発色している部分、青色が濃い部分もあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
豆皿なので、付け合わせの薬味・塩・ソースなどにぴったりだと思います。テーブルで素敵に羽ばたいてくれる…そんな一枚になってくれたらうれしいです。



〈鋳込み製法について〉
デザイン部で作った石膏の型に、「でいしょう」と呼ばれる陶土を液状にしたものを流し込んで形をつくります。しばらくすると、泥しょうが固まるので型からはずします。
鋳込みの製法は、ろくろやたたら作りでは作ることが難しい形を作ることが出来ますし、器の外側に凹凸で表現した模様を入れることができます。*器の大きさ・形は一客一客で微妙に異なります。


*写真は「雲のお鉢」を作っているところです。



鋳込みは職人の技を要する製法です。当窯では、約20年のキャリアを持つ鋳込み職人のタカトクさんにも製作をお願いしています。
2017年から、自宅近くの廃校になった小学校の職員室だった場所を作業場にしているタカトクさん。写真は、作業をしながら、鋳込みの工程を私たちに教えてくださっている様子。話をする中で「焼き物が好きなんだよね〜」と一言。作業中も、にこやかな笑顔で楽しそうにされている姿が印象的です。日々、独自の実験を繰り返しながら、さまざまな形を器として製作するノウハウを磨いているのだそう。よしざわ窯の器づくりには、そんな焼き物が好きなタカトクさんの匠の技とアドバイスも詰まっています。

また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は、「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。





食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁の部分は釉薬が薄く、素地の色が分かる部分や、鉄点が多く出ているものもあります。





少しずつ色々なものを豆皿たちに



少しずつ色々なものを豆皿たちにのせておつまみセットを作る♪ すごく楽しそうだけれど、面倒でなかなかできないんですよねぇ…。でも、「トルコブルー ハバタクトリ」を見ていたら、やっぱり実践しなくては!と思い、昨晩の残りものではありますがやってみました。



使った器は、唐揚げがのっている「白内化粧 アネモネ小鉢」から時計周りに、「錆色 輪花楕円皿 小」「アッシュホワイト 花豆鉢」「水色 バラのお鉢 ミニ」「蝶々三姉妹 三女 シトロン」、そして中央が「トルコブルー ハバタクトリ」です。
製作の都合上、この器たちを同時に作ることはできないのですが、どれも定番の器として考えていますので、再製作する予定です。ぜひ、気長に集めてみてください♪

2022年4月 ヨシザワリエ


薬味皿としても大活躍!



付け合わせの薬味・塩・ソースなどをのせたり、大皿の中に重ねて使ってもとっても可愛い豆皿です。何気ない薬味…例えば、ショウガの千切りでも、とっても楽し気で華やかな印象になりますョ。トルコブルーの鮮やかな羽で元気に飛んでいる鳥を食卓に招けば、心もパッと明るくなるような食卓を作ることができると思います。

2019年12月 ナカハラ


森の上を優雅に羽ばたいて…



「ホワイト ラウンドリムプレート8寸」に森のイメージでブロッコリー(茹でてピンクペッパーとオリーブオイルで軽くマリネしました)を盛り付けてみました。
〜食べようとしたら一羽の青い鳥がやってきて〜
『岩塩をちょっとかけて食べると美味しいよ』と話しかけてくれて…というストーリーができそう。
皆さんのテーブルに幸せの青い鳥が舞い降りますように♪

2017年 7月 ナカハラ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、細かい鉄点や凹凸、小穴が見られます。釉薬のムラや溜まりが感じられるものや、施釉の跡が残っているものもあります。釉薬が結晶化しているものや、釉薬と素地の間にできたヒビ模様の「貫入」が見られるもの、縁が黒っぽく発色しているものもあります。また、模様の出方には個体差が見られます。予めご了承ください。



表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。鉄点や凹凸が見られます。釉薬の流れや溜まりが感じられ、釉薬が溜まっている部分にピンホール(針で刺したような小さな穴)が多く見られるものもあります。泥しょうの気泡の跡が小穴になっているものや、作業跡が残っているものもあります。



重ねた時と、文庫本とのサイズ比較写真です。







**「ハバタクトリ」ができるまで…**



鳥シリーズに新しく仲間入りする器をここ半年間ぐらいずっと考えてきました。
今までとは異なる新しい形、デザインの「鳥」をと、ナリヨシさんにイメージ画をお願いして、その中から私たちが選んだのは「飛んでいる鳥」。
たたずまいがとても美しく、ぜひこのシルエットを器で表現してみようということになりました。



次はデザイン、模様です。(「羽」のデザインが変わると全体の印象もすごく変わるな〜と思いながら。)
色々なデザイン案の中から、右側中央のドレープ模様に決定。
今までとは違う“大人の雰囲気”のある鳥が生まれそうな予感がしました。
ナリヨシさんがいよいよ石膏に模様をホリホリ。試作した生地を見たメンバーの反応も良い感じ。



早速何客か窯に入れてみました。
色は鮮やかなトルコブルー。
より鮮やかに、艶やかに、そして美しく、そんな思いで選んだ釉薬です。

*余談…
最後の最後に「目」はどうしよう?つける?つけない?ということに。
今までは目が鳥の表情そのものだったので、ないのは少し抵抗があったのですが…いざ作ってみると、「目」がなく表情を隠した分だけシルエットが強調され、よりきれいな鳥のお皿に仕上がったと思っています。

希望?期待?不安や憂い?表情からは窺い知ることのできない「大人」な雰囲気です。



鳥たちが皆さんのテーブルで美しく羽ばたきますように…*。+*

追記:現在、この鳥のデザインのカップを製作中です。
デザイン部のインスタグラム(@4438design)にナリヨシさんがアップしている動画があるので、ぜひチェックしてみてください。

2017年7月 ナカハラ



当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。


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