※周囲の小物は含まれません
サイズ
縦×横…17〜17.5×25.5〜26.5センチ
高さ…3.5〜4センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。
銅錆釉 花楕円深皿 大
花を思わせる、ひらひらとした縁がポイントの花楕円皿です。
色は「銅錆釉」をかけました。銅から出たツヤのない深い緑色に、錆びたような黒褐色が混じった、何とも言えないシャビー感のあるアンティークグリーンです。焼成温度によって色合いや質感が微妙に変化するデリケートな釉薬なので、その表情を楽しんでいただける方にお勧めです。
汁気のあるものを盛り付けられる深さがあり、しっとりとした落ち着きのあるお皿なので、どんな料理にも合い、食卓のコーディネートの強い味方になってくれると思います。おかずを盛り付けてテーブルの中央に置けば、それだけで絵になります。アンティークが好きな方にも、ぜひ使っていただきたい1枚です。

焼き色は一客一客で異なり、釉薬のムラや流れが見られるものもあります。また、形はどれもちょっといびつで、大きさや高さにも個体差が見られます。お任せ発送となりますので予めご了承ください。

当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきを感じるものもあります。
「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。
食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は焦げたように発色しているものも見られます。
焼き菓子とシックなコーディネート
私自身、アンティークのものが好きなので、この器の日本らしい花模様と「銅錆釉」の持つシャビーな深みのある色が相まってとても素敵でお気に入りの一枚になりました。まずは焼き菓子を頂く時間に似合いそう!と、益子のベーカリー「日々舎」さんのスコーンをのせて、珈琲と共にお茶の時間に使ってみました。ドライフラワーもテーブルに添えたらとてもシックな雰囲気になり、気分が高揚する幸せなひとときを過ごせました。
パンや焼き菓子、それからパスタなど洋風なものとの相性もいいですが、煮物やお稲荷さんなどちょっと落ち着いた色合いの和風なお料理にもとてもよく似合うと思います。来客時にも一枚で素敵なテーブルコーディネートが完成して重宝するおすすめの一枚です。
ワンプレート皿としても
ワンプレート皿としても、普段と違う大人な雰囲気が楽しめておすすめです。
例えば…旦那さんやお子さんたちが外へ遊びに行き、久しぶりにひとりでほっと過ごせる一日。お昼には、自分の好きなものだけをのせたプレートを作って心を休めてご飯をゆっくり楽しみませんか? 落ち着いた雰囲気の大皿なので、自分だけの“いい時間”を作ってくれる、そんな気がします。私はハンバーグが好きなので、ハンバーグでワンプレートにしてみました♪ 牛乳を加えるだけのインスタントスープをプラスして、友人からもらったトリュフ塩をサラダやスープに一振り。 お金をかけてカフェに行かなくても、ちょっと贅沢なランチのできあがり!好きなおかずや主菜を盛り付けた自分好みのワンプレートでほっと一息、ゆっくり美味しいご飯を楽しんでみてください♪
2019年9月 ナカハラ
細かい部分もご確認ください
手作りの陶器には、細かい凹凸や小穴が見られます。釉薬の溜まりや濃淡が見られ、釉薬が結晶化している部分もあります。また、縁が焦げたように発色しているものもあります。




表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。表面同様に細かい凹凸や小穴が見られます。釉薬の流れや溜まりが分かり、ムラになっている部分もあります。底面に作業跡が見られるものもあります。中には、器と器が擦れて白くなっているところもありますが、お使いいただいているうちに気にならなくなると思います。


重ねた時と、文庫本との比較写真です。

当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。
買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。
ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。