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チ38  チャコール ちょっと素敵なパウンドケーキ皿

型番:t1099/

販売価格 2,600円(税込2,860円)
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サイズ
外(縦×横)…22.5×31.5センチ
内(縦×横)…18〜18.5×27.5センチ
高さ…2〜2.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがあります。





チャコール ちょっと素敵なパウンドケーキ皿

パウンドケーキをまるまるひとつのせられる、平らで大きめなお皿です。
色は「チャコール」。濃いグレー…薄い黒…そんな感じの、一言では表せない深い色です。一客一客で焼き色は異なり、深緑っぽいものやグレーっぽいもの、くすみが感じられるものもあります(写真下3枚目)。 また、大・小の鉄点や小穴が表裏共に見られます。中には、横から見るとリムの高さが一部下がっているものもあります。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
おもてなしのオードブル皿として、普段使いのプレートとしてもおすすめです。



当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが感じられるものもあります。



「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。



食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は焦げた様に発色している部分や、細かい凹凸があり、ザラッとした手触りの感じられるものもあります。また、リムのドット模様の出方は一客一客で異なります。





シンプルなお菓子にこそ活きるお皿



カラメルはちょっぴり苦めに、香りづけにはバニラではなくラム酒を使って、大人仕様なイタリアンプリンを作りました。「シンプルでかっこいい大人のプリン」な雰囲気を出したかったので、よけいな飾りはせずに「チャコール ちょっと素敵なパウンドケーキ皿」に。プリンを作った型は17センチのパウンド型で、お皿の大きさに対して少し小さめですが、広めの余白がさらに大人っぽく感じられてかっこいい!まさに大人な仕上がりに大満足です。パーティーのオードブル皿として、お菓子の盛り合わせ皿としてなどなど、いろいろなシーンで活躍してくれている大皿ですが、やっぱりシンプルなおやつをのせた時、最大にこのお皿の「器力」が発揮されるなぁと改めて感じました。

2022年10月 オオタケ


お菓子を並べて♪



使い勝手が良く、盛り付けたものを見栄え良く飾ってくれるこのお皿はわたしのお気に入りです。シンプルだけどリムに施された細かいドット模様が素敵な印象なので、“おもてなし”のシーンにも大活躍。大好きなSHOZO COFFEEさんは季節限定商品も魅力的。この日は栗のパウンドケーキと紫芋のクッキーを購入してきました。友人が来た日に、パウンドケーキ皿に並べてテーブルへ。お気に入りの真っ黒なポットに熱々の紅茶を用意して、取り皿はチャコールのアイテムをチョイスして、モノトーンコーディネートしてみました♪ 黒の器だけで揃えたテーブルはなんだかシックでいい雰囲気に。友人にも喜んでもらえて嬉しいひとときでした。
日々のご飯に、そして来客時にも活躍間違いなしの一枚です。色々なシーンでたくさん使ってみてください。

2020年11月 ナカハラ


和のものにも似合うので重宝します



この夏、母に「あんこ作り」を伝授してもらいました。水と小豆を入れて火にかけ沸騰したら、一度その湯を全部捨てて新しい水を入れて煮る「茹でこぼし」の作業を何度かしなければならないというのが少し面倒だという印象だったのですが、そのあとは砂糖を加えて練るだけで、ジャム作りのような感覚ででき、予想していたよりも簡単で驚きました。母が実家にあったもち米を分けてくれて「これでおはぎ作ったら?」と提案してくれたので、初めて作った「あんこ」をまずはおはぎにしてみました。
黒豆入りのきな粉をつけたものと2種類作って、お行儀よく器に整列させて完成。パウンドケーキ皿はシンプルなデザインなので、盛り付けるものを選ばず、和菓子も素敵に飾ってくれました。(取り皿として使った小皿は「白い線刻正方皿 4寸」です。)
はじめて自分で作った「あんこ」はほど良い甘さで美味しかった〜。次は一人で「あんこ作り」に挑戦してみたいなと思います♪

2020年10月 ナカハラ


餃子の時に大活躍!



我が家で、餃子をたくさん作るときに必ず使うのはこの器。平らな面積が広いので、包んだ餃子を一つずつ並べておくのにとても便利。焼いた後も、この器にお行儀よく整列させれば、見栄えもgood!! のせるだけで、餃子がおしゃれフードに見えて不思議です。だいたい20個ぐらいはのるので、2〜3人くらいで楽しむ時にぴったりです。ぜひ使ってみてください。

2018年11月 ナカハラ


クリスマスにはシュトーレンともお似合い*



クリスマス時期になるとおしゃれなシュトーレンがたくさん♪
今年は大好きなパン屋、黒磯の「カネルブレッド」さんのシュトーレンを購入できたのでメンバーみんなでいただきました。
フルーツやナッツがぎっしり詰まっていてとっても美味しく、あとひくお味でした。
粉砂糖を纏った白いシュトーレンと「チャコール ちょっと素敵なパウンドケーキ皿」はとってもお似合い。
またはクリスマスの定番、オードブルの盛り付け皿としても活躍してくれそうです。

2017年12月 ナカハラ


パウンドケーキをのせてみると…



切り分けた後の写真で恐縮ですが…
今回私が作ったケーキは、『ウィークエンドシトロン』と言われる、レモンケーキです。
「週末を過ごす大切な人と食べるケーキ」という意味が込められたケーキなので、 この日は金曜日でしたし、特別なお皿にのせるのにもぴったりなんじゃないかなと思いました。 上からかけたレモンアイシングはいつもよりたっぷりめにして、上にはピスタチオやドライフルーツを飾り、器に合わせて特別感を意識してみました。 切った断面がキレイな黄色なのも、ポイントです。

2014年6月 オオタケ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、大・小の鉄点や細かい凹凸、小穴が見られます。釉薬の溜まっている部分では、ピンホール(針で刺したような小さな穴)が多く見られるものがあります。また、焼き色や模様の出方、縁の仕上がりは一客一客で異なり、焦げたように発色しているものや、模様が薄いものもあります。釉薬のムラが感じられるものもあります。中には、表面が縞状に波打っているように見えるものもありますが、土の形状によるものです。



表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。小穴が多く見られる部分や、釉薬の流れや溜まりが感じられる部分もあります。釉飛びが見られるものもあります。底面には、作業跡が見られるものもあります。



重ねた時と、文庫本との比較写真です。




「ちょっと素敵なパウンドケーキ皿」ができるまで。

どうしてこのお皿を作ったのか、どんな風に作られたのかを
ここでちょっとだけご説明させていただきたいと思います。
お付き合いいただけましたら幸いです。

ある日、私(オオタケ)が美容室で、とある雑誌の一ページを見たのがきっかけでした。
残念ながら、雑誌名も、 どんな内容の雑誌だったのかさえも覚えていないのですが、
焼菓子のレシピとして載っていたページの、フルーツがたくさんのったパウンドケーキ。
ケーキ自体も、そのケーキがのった器も、写真の雰囲気も、
すべてがとっても素敵で感動し、強く印象に残りました。
私も時々ですがお菓子を作るので、パウンドケーキをのせるのにちょうどよくて、雰囲気のある素敵な器があるといいなぁと思い、後日、その話を編集メンバーの間で話題にしたところ、実際にそれを製作できたら素敵じゃない?! という事になりました♪



まずは、大きさ・形を決めました。
私が昔から愛用しているパウンドケーキ型が大きめサイズ(長さ21cm×幅11.5cm×高さ7.5cm)だったことと、できればパウンドケーキだけじゃなくロールケーキにも使える器になるように… と思い、この大きめのパウンドケーキ型を基準にすることに。
そして、今ある楕円皿を参考にいろいろ集めてみました。一口に楕円と言っても、形はイロイロあって…、



パウンドケーキに合う楕円とは?
リムのサイズはどんな感じがオシャレに見える?
ケーキの周りに余白はどのくらいあけるのがちょうどいい?
と、相談と確認を重ね、なんとか、設計図が完成しました♪



出来上がった設計図を作業場へ持っていき、まずは、器を作るための石膏型をナリヨシさんに作ってもらいました。



石膏型ができたら、いよいよ本製作です。型の上に、粘土を板状にスライスした「たたら」をのせ、成形していきます。
この大きさの器ですと、均一な力加減やキレイに模様を出すことが難しいのですが、タナベさんが、一枚一枚絶妙な力加減で力強く押し当て、丁寧に成形してくれます。



このお皿の一番のこだわりポイントである、縁の点々やリムのラインのクッキリ感! 十分気をつけて作ってくれているので、このとおりキレイに出ています!
この後、乾燥→素焼き→本焼きと進み…
「ちょっと素敵なパウンドケーキ皿」が、完成しました!
…と、サッと書いてしまいましたが、このお皿を作ろう!と思ったのが、2013年の年末。あれこれ、アレコレ試行錯誤の上、半年以上かかってやっと完成しました。(2014年6月)



当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。


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