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枯葉色の花本

型番:t1417

販売価格 1,400円(税込1,540円)
SOLD OUT
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サイズ   
外 (縦×横)…17.5×20センチ   
内(縦×横)…14.5×16     
高さ…2センチ



※周囲の小物は含まれません






※2019年7月より、価格が変更になりました。予めご了承ください。


枯葉色の花本

「花びらをモチーフにしたプレート」をテーマに、私ナカハラがデザインを担当しました(ページ下部の制作秘話もぜひご覧ください)。
花びらをひろげたような優雅さと、どこか西洋食器を想起させる大人な雰囲気の「枯葉色かれはいろ花本はなほん」。
釉薬選定にもかなりの時間をかけて「ココア」という名称でご紹介している、このマットな茶色を選びました。焼き色は一客一客で異なり、明るめだったり、落ち着いたトーンだったり…そばかすの様な細かい鉄点が見られるものもあります(写真下3枚目)。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。



当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこの器もやっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。



「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。



食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。





花本にメッセージを添えて



記念日にレストランなどでお祝事の時に、プレートにメッセージを入れてケーキを出してくれるあの一枚。
おうちでも、器にお菓子とメッセージを添えてそっと伝えたい気持ちを届けたら素敵かなと思って、器とチョコペンと、そして可愛いお菓子と共に作ってみました。
「枯葉色の花本」は本を開いた時の雰囲気に似ているので、まるで本に“Thank you”のワンフレーズと可愛らしいお菓子の絵が書かれているようにも見えます。
直接は伝えにくいけど、こういう形でなら大切な家族に感謝の気持ちを届けられるかもしれない…。
そんな時にはちょっと特別なお菓子を用意したいもの。
この日はネットで見つけた手乗りサイズのクグロフを。
素敵なお菓子を見つけたら「枯葉色の花本」と一緒に大切な人にメッセージを伝えてみてください♡

2017年12月 ナカハラ


お花を添えるサラダのお皿に



食用菊が多く見られるようになる季節にいただきたい、菊花をはらりと散らしたサラダ。この日は春菊とプチトマト。写真を撮った後は、ごまのドレッシングと粉チーズをかけていただきました。春菊にごまだれの味が大好きなので、冬になったら、この組み合わせと一緒に豚肉を、しゃぶしゃぶでいただきたいなと思っています。
ドレッシング程の汁気なら受け止めてくれますので、サラダにも安心してお使いいただける器です。ダブルのリムと、花びらのように広がる縁がポイントの「枯葉色の花本」。優雅さを感じさせる形でありながら、落ち着いた色合いのおかげで、普段はあまり取り入れることのない食用のお花も華美になりすぎずに見せてくれました。

2018年9月 カワハラ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、そばかすのような細かい鉄点や凹凸、小穴が見られます。釉薬のムラが分かるところもあります。



表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。表面と同様に鉄点や凹凸、小穴が見られます。釉薬の流れや溜まりが分かる部分もあります。底面には釉飛びや作業跡が残っているものもあります。



重ねた時と、CDケースとの比較写真です。





「枯葉色の花本」ができるまで🍂

「花びらをモチーフにしたプレート」をテーマに、私ナカハラがデザインを担当しました。
まずは思い描く形に近い器をテーブルに並べながら簡単な製図を。



次に、デザイン部のナリヨシさんとヤマグチさんに相談して、歪みにくい形、ヒビの入りにくい形にすることや、デザイン的な細かいアドバイスを受けながら形を見直しました。歪みやヒビを考慮してデザインを思い切って抽象化し過ぎると、「花びら感」が損なわれてしまい、四苦八苦…。思い描く「花びら」と「お皿」のマッチングは、予想以上に難しいものでしたが、当初長方形だった形を正方形に近づけることで、ようやくデザインが決定しました。



ヤマグチさんに再び製図をしてもらい、形が決まりました。



ヤマグチさんがモデル型を作ってくれている様子です。
こだわった花びら部分の曲線がポイントになりそうな予感!とわくわく。



そして試作の石膏型に土をあてて、出来上がりの雰囲気を見てみました。



リムの曲線がとっても綺麗に出て、描いていたイメージに近く、とても嬉しくなりました。

最後に…この器の最大のポイントである「花びら感」の最終調整を。
(無理は承知で)"もう少しだけリムの外側の輪郭をはっきりさせたい"と伝え、
ヤマグチさんに何ミリか削ってもらいました。
試作(上の写真)のものよりも花びらの形を強調した石膏型で完成を迎えました。

そして、メンバーがひとつひとつ作った器の姿を窯まで見送って出来上がりを心待ちにするばかり。
私の欲しい!を形にした器ですが、使って頂けると嬉しいです。



当よしざわ窯の品は手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。 同じものとして製作している器でも、 大きさ、形、色はすべて異なります。

同じ器をお持ちで、買い足しされる場合、お手元の品と新しくお買い求めになる品とは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

オーダーの前には必ず、ご利用ガイドのページをご覧ください。


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