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銅錆釉 花楕円皿 平 中

型番:t1387/0323

販売価格 1,200円(税込1,320円)
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サイズ
縦×横…13×19.5センチ
高さ…1.5センチ
手づくりの為、個体差があり、縦横・高さ共に5ミリ〜1センチ程度の誤差が生じることがございます。





銅錆釉 花楕円皿 平 中

縁がひらひらした楕円の平皿です。色は「銅錆釉」。アンティーク風のシャビー感が感じられる色です。 焼き色は一客一客で異なり、深緑っぽく見えたり、錆のように黒っぽく見えたりするものもあります(写真下3枚目)。小穴や鉄点が見られ、釉薬のムラや流れも感じられます。お任せ発送となりますので、予めご了承ください。
縁が少し上がっているので、多少の汁気なら受け止めてくれます。落ち着いた色合いですが、形が華やかなので、さりげなく食卓を彩ってくれると思います。



当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少、がたつきが見られるものもあります。



「たたら作り」とは、簡単に言うと…1、良く練った土を、スライス状にする 2、その粘土を石膏型の上にのせて成形する という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。

また、釉薬をかける時には釉掛けハサミを使用しています(写真下左)。写真は「ブルーグレー」と「ホワイト」の器にみられる「はさみ跡」の様子ですが、同じように器の表面中央付近の一部がポツンと濃くなっていたり、色が薄くなっていたりします(写真下右)。予めご了承ください。





食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。縁は焦げたように発色しているものもあります。





和食のおかずに



お刺身を盛り付けるときにジャストサイズな器だと思います。銅錆釉のシャビーな色合いには和食のおかずが映えます。
少しだけ縁が上がっているのでお醤油などの汁気も受け止めてくれるので活用の幅が広がります。ダンナさんとの晩酌の一枚にもお使いいただけそうな雰囲気でおすすめです。

2017年10月 ナカハラ


ブラウニーをいただくときに



「銅錆釉」の色合いと焼き菓子の茶色が良く似合って素敵です。この器にのせるだけで、どこか“かっこいい”雰囲気になる気がするんです。和食との相性もいいけど、ちょっと渋めのお菓子にも合わせたくなります。この日のブラウニーもどこか良い横顔をしている様で嬉しくなりました。
秋のおやつを楽しむ時にかなり活躍してくれそうな予感…♪

2018年9月 ナカハラ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、細かい鉄点や凹凸、小穴が見られます。釉薬の流れやムラがよく分かるものや、気泡の跡が残っているものもあります。



表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。小穴や凹凸、釉薬の溜まりが見られます。底面に釉飛びが分かるものもあります。



重ねた時と、CDケースとの比較写真です。





銅錆釉 制作秘話

「自信をもってダンナに使ってもらえる器」「渋めでカッコイイ器」「質感のある器」…
甘いモノにも目がないけれど、辛いモノも大好きという欲張りなメンバーから出たこんな意見ではじまった新しい釉薬づくり。

現在よしざわ窯にある緑系の色は「ペールグリーン」・「オトナミドリ」・「オリーブグリーン」・「ピスタチオ」・「ベルベットグリーン」・「レイクグリーン」の6パターン。それらの色合いと違ったテイストを求めて…新しい釉薬づくりがはじまりました。
金属など原料の配合比を細かく調整しながら作った何種類ものテスト釉薬を陶片に掛けて試し焼き…、そして窯から上がった陶片をじっくりと眺めては「違うな〜」と言ってまた同じ作業へ…の繰り返し。
コンテナにはいつの間にかテスト用の陶片が積み上がっていました(写真はテスト陶片の一部です)。茶色が強すぎたり、青白くなったり、緑が濃すぎたり…。



時間をかけて調整してきた新しい釉薬に最初に選んだのは「花楕円皿 平・中」と「花菱皿」。銅の深い緑と黒褐色が混じる複雑な色合いで、焼成温度によって微妙に色合いや質感が変化するデリケートな釉薬です。全体的に黒っぽいものから緑味の強いものまで色幅があります。




銅から出たツヤのない深いグリーン、全体的に錆びたような黒褐色も混じり、何とも言えないシャビー感のある「アンティークグリーン」になりました。名前は『銅錆釉』(どうさびゆう)
一客一客で色幅が大きく、二つと同じ色がないというくらい繊細でやや不安定さもあるのですが、それもいいところ。窯の中の予測できない化学反応が生み出す色んな表情が手作りの器の魅力だったりするからです。
今回はまず「花楕円皿 平・中」と「花菱皿」でのお披露目ですが、今後色々な銅錆釉の器をご紹介したいなと思っています。
銅錆釉 花菱皿

2017年10月 ヨシザワヤスヒサ



当よしざわ窯の陶器は手作りのため、キレイに揃ったものをお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作していても、大きさ、形、色はすべて異なります。

買い足しをされる場合、お手元のものと新しくお買い求めになるものとは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

ご注文の前には必ず「ご利用ガイド」のページをご覧ください。


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