サイズ　　　
外径…１６．５〜１７センチ
内径…１２〜１２．５センチ
高さ…３センチ


※周囲の小物は含まれません。





オトナミドリ　ラウンドリム深小皿

ちょっといびつな形の「ラウンドリム深小皿」。このお皿を製作する際、いびつなゆるい雰囲気に仕上げたかったので、型紙をフリーハンドで取ってつくりました。そんなちょっといびつでかわいらしいお皿です！ 色は「オトナミドリ」。「シック」な雰囲気を持った「緑色」の器を作りたい…。「オトナミドリ」は、そんな思いを持って長い間試行錯誤の末、やっと出来上がった色合いです。テーブルの上で、しずかな存在感を放ってくれる…そんなお色です。
銘々皿として、サラダを盛り付けたり副菜のお皿として使いやすいサイズのお皿です。



当窯の器は、どれも少しいびつです。「たたら作り」という手法で作っているこのお皿も、やっぱりちょっといびつ。手作り感漂うのは、そのためだと思います。多少がたつきが見られるものもあります。




「たたら作り」とは、簡単に言うと…１、良く練った土を、スライス状にする　２、その粘土を石膏型の上にのせて成形する　という作り方。なので、ろくろ作りと違って、楕円や四角、花形など色々な形を作ることができます。



食事のときにも、後片付けのときにも、「縁をぶつけないように…」と緊張せずに使っていただけるような縁に仕上げています。





シンプルな形だから…



2016年の秋、「イロイロまつり」ということで定番で製作している「ラウンドリム深小皿」を７色で仕上げました。「ラウンドリム深小皿」を選んだのは、シンプルな形だからどんな色も似合うということ、そして何よりも実際に使ってみて使いやすく、用途が広いということです。意図的にいびつな形に仕上げていて、そこもお気に入りのポイントです♪　
＊「オトナミドリ　ラウンドリム深小皿」は、上段右です。

２０１６年１１月　ヨシザワリエ





細かい部分もご確認ください

手作りの陶器には、表面に大・小の鉄点が出ていたり、小穴があったり、細かい凹凸があったりします。また縁の部分は、ポツンポツンと白い粒のような突起があるものや、焦げたように発色しているものもあります。



また、表と裏では表情が異なりますので、裏側の様子もご確認ください。釉薬の流れが分かる部分や小穴がみられるものもあります。底面には作業時についた作業跡が残っているものもあります。予めご了承ください。



重ねた時の写真です。





当よしざわ窯の品は手作りのため、キレイに揃った器をお好みの方にはお勧めできません。同じものとして製作している器でも、大きさ、形、色はすべて異なります。

同じ器をお持ちで、買い足しされる場合、お手元の品と新しくお買い求めになる品とは、色・形・大きさは異なるとお考えください。

オーダーの前には必ず、「ご注文の前に」のページをご覧ください。