黄金色の森





稲穂や麦の収穫が終わった田畑、いちょうやもみじといった赤や黄色の広葉樹が色づく山々。
よしざわ窯のある益子町では、だんだんと深まりゆく秋が感じられます。
作業場の2階から見える栗もすっかり茶色くなって、自然の中で温かみのある色合いを目にすることが増えてきました。

よしざわ窯の器たちにも、ココア、あめ色、キャメル……これからの季節に合う、温かさの感じられる釉薬があります。その釉薬を使用して、今秋は釉薬と土の新しい組み合わせを試してみました。

その名前は「黄金色こがねいろ」。
白土に、キャメルという名前でご紹介している釉薬をかけた器の仕上がりは、ツヤと透明感があって、とってもきれい。これから色付くいちょうの木々に雨が降った後、陽の光を浴びてきらきらと輝いているようなイメージです♪
黄金色に合わせて新しく製作した器は「森と動物の八角皿」。八角形のリムには森の木々がデザインされていて、その中に動物たちが隠れています。
*詳しくは下記 商品ページをご確認ください♪

この器と一緒にご紹介したいなと思ったのは「森」のシリーズの器たち。
益子町(でも山の方)に住んでいると、森はすぐお隣。大小のタヌキをよく見かけますし、作業場の近くにはイノシシが現れたそう!(わたしはまだ出くわしたことがありません……いつか見てみたい。)夜や明け方には、フクロウの鳴く声が聞こえることもあります。
そんな動物たちの住む「森」がデザインされた器で楽しむ、秋のテーブル。


まずは主菜と副菜、毎日の食事のときに



一番右が今回の新しい器「黄金色 森と動物の八角皿」です。のせてみたのは、かぼちゃのニョッキに栗のクリームソース。真ん中の「あめ色 森のトノー皿」は、生い茂る木々がデザインされたトノー型のデザインです。たくさん食べたい鶏手羽のマーマレード煮を、たっぷりごろごろとのせて。左の「枯葉色の花本」には、春菊のサラダを盛り付けて、食用菊をはらりと散らし、華やかさをプラスしました。
テーブルの中央に並べて、主菜や副菜をたっぷりのせて……みんなで取り分けるスタイルにはぴったりな大きさの器たちです♪
*取り皿に使用した器はホワイト お花皿です。


お茶の時間にも



森の中にそっと佇んでいそうなデザインの「切り株皿」には、小さめな15センチの型で作ったガトーショコラを。「キャメル leaf小皿」に取り分けていただきます♪
この日のお茶の時間に楽しんだのは、幼い頃から馴染みのある絵本「14ひきのねずみシリーズ」。ミニサイズの絵本も販売されていることを初めて知りました! 作者のいわむらかずお先生は、実は益子町にお住まいなのです。このシリーズの製作も、益子町に移住されてから開始されたのだそう。大人になって改めて読んでみて、野ねずみの大家族が自然の中で暮らす様子や、家族みんなでいただく温かい食事の時間に、ほっこり温かい気持ちになりました。


和食のお昼ごはんにも



益子町では主に今月中、「土祭ひじさい」という数年に一度のお祭りが開催されています。先日、その展示物を見るために、普段は立ち入ることのない神社に足を踏み入れました。清閑な森の参道を歩く中で「14ひきの…」絵本を思い出し、視点をぐっと足元に。すると、絵本に描かれていたような色づいた落葉や、きのこがあちこちに見つかりました。
その日は「キャメル 森の楕円中鉢」に焼きおにぎりをのせて、シイタケやシメジのきのこ餡かけに。「ベルベットグリーン 木のお皿」には種無し柿をのせていただきました。女性やお子様のお昼ごはんにぴったりな大きさなので、カレーやパスタと副菜や果物でもちょうどいいかなと思います。
*小さな取り皿として使用した器は白いコサージュの豆皿です。

こっくりとした秋色の、落ち着いた雰囲気の色の組み合わせを楽しむことができるのは、大人になってからの醍醐味だなぁと思っています。テーブルがぐっと秋色になる、黄金色の森の器たち。普段の器の中に、ぜひ取り入れてみてください♪


2018年9月 カワハラ


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